しまなみ海道の真ん中、大三島。
しまなみ海道で、一番大きい島が大三島。
しまなみ海道の中の一番のパワースポット大山祗神社。
この大山祗神社の娘で、瀬戸内のジャンヌダルクと例えられたのが、鶴姫さんなんだよ。
今回は、「鶴姫」と「鶴姫祭り」の情報を紹介します。
「村上海賊の娘」で、主人公が憧れた「鶴姫」
2014年に本屋大賞を撮った和田竜さんが書いた「村上海賊の娘」っていう本を知ってますか?
漫画にもなっていて、村上水軍博物館に置いてあるので、無料で読めるんだけど、やっぱ原作を読むほうが面白い。
読んでないひとは、この本読んでから、村上海賊の本拠地の「能島」がある「大島」や、主人公の「景」が憧れた「鶴姫」などのことを知って、しまなみ海道のサイクリングに来てもらうと、とっても楽しさが倍増すると思うよ。
この「村上海賊の娘」の中で主人公「景」は、ものすごい闊達な勇ましく、織田信長側の海賊の化け物みたいな大男、眞鍋海賊の大将「七五三兵衛」との一騎打ちの様子は、本編の最後のクライマックスで、とっても読み応えのある文章で、描写が素晴らしいです。
で、その「景」が憧れたのが、「鶴姫」として、第一巻の冒頭の部分で登場します。
恋人を思い続けて戦いに勝利したあと自死した鶴姫
この鶴姫様、戦国時代に周防(今の山口あたり)の大内氏が、瀬戸内の覇権を狙って、大三島に攻め入ったときに、鶴姫は兄の総代として、三島水軍を率いて戦ったとされています。
この戦いの最中で、鶴姫の恋人の「越智安成」が戦死し、その悲しみを越えて「鶴姫」は「三島水軍」を率いて戦いぬき、最後には「大内氏」を撃退したんだけど、戦いに勝利した鶴姫は、戦勝の報告を大山祗神社へ報告をしたあと、一人船で沖合いに漕ぎ出し、そこで入水し、18歳の生涯を終えたって伝わっているのです。
海の中に沈んだ鶴姫は、ようやく越智安成と一緒になれたって、悲恋のお話なんだよね。
この鶴姫をしのぶ銅像や「鶴姫公園」って公園も、大山祗神社のまわりにはあるんだよ。
そんな鶴姫をしのぶお祭りが「鶴姫祭り」なのです。
鶴姫祭りの様子
サイト管理人2ka-tsukaが、鶴姫祭りに行ったのは、3年くらい前だったかなぁ。
その時はタレントの、「河北麻衣子」さんが、鶴姫さんに扮しての行列だった。
とっても綺麗で素敵だったよ。
その後は、鶴姫祭りって、あまり情報が発信されないからね。
直前で聞いて、行けないでいるのです。
今年はまた行ってみようかと思うのです。
大山祗神社の周辺のおすすめスポット
大山祗神社へ行ったら、是非行って欲しい場所がある。
生樹の御門
生樹の御門は、大山祗神社から7から8分歩くけど、隠れたパワースポット。
サイト管理人2ka-tsukaが案内した人は「すごい、これを知らないで後から知ったら後悔するところだった」って感謝されるよ。
生樹の御門については、過去記事で紹介しているので、見てね。
グルメスポットならこちら
大山祗神社の周りにはグルメスポットもたくさん。中でも有名なのは、「大漁」「きつねのぼたん」「猪骨ラーメン」かな。
それぞれ過去記事があるので見てね。
鶴姫祭りの翌週は、大人気のしまなみのツアーもあるよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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