このページの目次
向島に竈門炭治郎が切ったような岩がある。
しまなみ海道のサイクリングを尾道からスタートして最初の島「向島」
この向島に「まるで【鬼滅の刃】の「竈門炭治郎」が切ったみたい」な大きな岩があるパワースポットがあります。
まるで巨大な剣で切られたような岩の面。
しかもこの岩肌には摩崖仏が彫られているのです。
竈門炭治郎が切ったかどうかはおいておいて、しまなみ海道の中で、大三島の「生樹の御門」と並んで、是非訪れてみてほしい、パワースポットでありミステリースポットであることには違いありません。
夏至には割れ目から朝日がのぼり当時には割れ目に夕陽が沈む
さらに謎を深めるのは、この巨石の割れ目が向いている方向。
夏至には割れ目から日がのぼり、冬至には割れ目に日が沈むというのですから、なんともミステリアスな岩の割れ目です。
まるで「もののけ姫」の「乙事の主」が岩になったようなスポットも
この竈門炭治郎が切った岩のような箇所をさらに上にすすむと、祠をまもるように、巨大ないのししのような岩もあります。
まるで「もののけ姫」の「乙事の主」が岩になったような巨大な岩。
この場所は向島の「岩屋山」と呼ばれるちょっとした小高い丘の上にあります。
アクセスについては以前紹介したので参考にしてみて下さい。
尾道の「吉相の地」の要「岩屋山」
尾道には旧市街地に3つの山があります。
東から「浄土寺山」「西國山」「千光寺山」の三つの山で、それぞれの山に「浄土寺」「西國寺」「千光寺」があります。
これらの三寺の要になる山が、竈門炭治郎が切ったような岩山やもののけ姫の乙事の主のような岩がある「岩屋山」なのです。
有名なこれらの「尾道3寺」が全てこの「岩屋山の巨石群」を向いているというのですから、なんとも神秘的な巨石群です。
巨石で守られた祠も
上で紹介した、切られたような巨石の少し手前に、これまた信じがたい巨石でできた祠があります。
この岩には天井石と左の石にははっきりと線刻が確認でき、なんらかの意図をもって石が組まれたことが確認できるそうです。
岩屋の中には岩屋薬師観音が祀られ、周囲には磨崖仏と梵字も刻まれています。
意外に簡単にアクセスできる「岩屋山巨石群」
このなんとも不思議な岩屋山巨石群ですが、向島のフェリー乗り場からは、自転車や車であれば簡単にアクセスできます。
向島のフェリー乗り場からは自転車で10分ほどで上り口にアクセスできます。
登り口から巨石群までは、歩いて5分から10分くらいと、割に気軽に登れます。
ただし、岩が風化した花崗岩の砂利が坂道にバラバラ転がっていて、すべりやすいので注意して上ってくださいね。
ちなみに私は自転車をかついで登りましたが、ときどきヒヤッとする急こう配なところもあったので、やっぱり自転車は下において登ったほうが安全だと思います。
アクセスについては、過去記事も参考にしてみて下さいね。
最近のコメント