岩城橋が2022年3月20日完成しました。
たくさんのサイクリストや車で訪れたお客様で、にぎやかだったようですね。
開通ときの様子がYoutubeでアップされていました。
車と自転車は同じ車線を走るようですね。
この人出です↓↓↓
随分と勾配があるようにみえますね。瀬戸内のベタふみ坂と言われるかも。
しまなみ海道のサイクリングコースを示すブルーラインは書かれていないようです。
サイト管理人2ka-tsukaは基本的に人混みが嫌いなので、もう少し落ち着いてから行ってみようと思います。
ということで、アクセスだけは把握しておこうと思い、岩城橋へのアクセスについて調べたので報告します。
このページの目次
そもそも岩城橋ってどこにある?
今回完成した岩城橋は、しまなみ海道の東側に点在する「上島町」という島々をつなぐ、「ゆめしま海道」とよばれる場所にあります。
上の地図の中で、岩城橋は生名島と岩城島をつなく橋です。
長さは約900メートル。
橋の形は、しまなみ海道のシンボルの橋「多々羅大橋」と同じ形式の「斜張橋」です。
主塔からワイヤーを斜めに引っ張るこの形式は、構造計算が複雑なのだそうで、長大橋には不向きとされていたそうですが、最近ではコンピューターをつかった計算方法が進み、世界では大きな斜張橋も出現しているそうです。
ちなみに今回完成した岩城橋は全長約916メートルで、国内では4番目の長さの斜張橋になるそうです。
- 第一位:多々羅大橋 全長1480メートル しまなみ海道
- 第二位:明港トリトン中央大橋 全長1170メートル 伊勢湾岸自動車道
- 第三位:鶴見つばさ橋 全長1020メートル 首都高湾岸線
- 第四位:岩城橋 全長約916メートル ゆめしま海道
- 第五位:生口橋 全長約790メートル しまなみ海道
尾道側から ゆめしま海道と岩城橋へアクセス
尾道側からゆめしま海道へのアクセスは、しまなみ海道を因島まで走っていき、因島の土生港(はぶこう)からフェリーに乗って、生名島の立石港(たていしこう)まで行くのが一番わかりやすいしフェリー代金もお値打ちなのでおすすめです。
土生港から立石港へのフェリー料金
土生港から立石港へ利用するフェリーは、生名フェリーです。生名フェリーを利用したフェリー料金は以下のとおりです。
大人料金(12歳以上) | 70円 |
---|---|
子供料金(6歳以上12歳未満) | 40円 |
自転車料金 | 60円 |
問い合わせ先(立石港務所) | 0897-76-2224 |
土生港から立石港へのフェリーの運行時間
土生港から立石港へのフェリーの運航時刻は以下のとおりです。
10分おきに運行しているようですね。
※以下の表はサイクリングすることを前提に紹介しているので、午前中の運行時刻のみ掲載しています。14時以降もだいたい同間隔で運行していますが、正確にはお問い合わせ下さいね。
◇印は休日は運行していないようです。
土生港発時刻 | ||||
---|---|---|---|---|
– | 6:15 | – | 6:35 | 6:50 |
◇7:05 | 7:15 | ◇7:25 | 7:35 | 7:50 |
◇8:05 | 8:15 | 8:25 | 8:35 | 8:50 |
9:05 | 9:15 | – | 9:35 | 9:50 |
10:05 | 10:15 | – | 10:35 | 10:50 |
– | 11:15 | – | 11:35 | 11:50 |
– | 12:15 | – | 12:35 | 12:50 |
– | 13:15 | – | 13:35 | 13:50 |
以降問い合わせ下さい。0897-76-2224(立石港務所) |
土生港から立石港へのフェリーは便数も多くお値段も安いので、尾道側から岩城橋を目指す場合は、因島経由がおすすめルートだと思います。
ちなみに因島のライドの様子は以下の過去記事をどうぞ↓↓↓
今治側からゆめしま海道、岩城橋へのアクセス
四国側からのゆめしま海道へのアクセスは、今治からのアクセスになります。
今治からゆめしま海道へアクセスするルートのううち、サイト管理人2ka-tsukaがおすすめするのは、伯方島から岩城島へのフェリーでのアクセスです。
今治港(はーばりー)から出発するフェリーは、大島の友浦港、伯方島の木浦港を経由して、岩城島の岩城港へ至ります。
「そんなら今治港からフェリーに乗ればいいじゃん」と言われそうですが、今治港からフェリーを利用するよりも、伯方島の木浦港から利用したほうが、フェリー代金がお値打ちなのです。
なので、サイト管理人2ka-tsukaが岩城島へのフェリーを利用する場合は、今治~大島~伯方島と走り、木浦港まで行って、そこから岩城島へいくルートを使用します。
今治から木浦港までは、走行距離約25km。ノンストップで走って行けば、約1時間半から2時間くらいです。
木浦港から岩城港までのフェリー代金
木浦港から岩城港までのフェリーは芸予汽船です。
木浦港から岩城港までのフェリー代金は、大人380円、子供190円です。
分類 | 料金 |
---|---|
大人料金(12歳以上) | 380円 |
子供料金(6歳以上12歳未満) | 190円 |
自転車料金 | 580円 |
問い合わせ先(芸予汽船株式会社) | 0898-32-6712 |
これが今治から岩城港までフェリーを利用すると、大人料金1360円、子供料金680円です。
木浦港まで走っていったほうが、随分とお値打ち価格だということが、お分かりいただけると思います。
木浦港から岩城港へのフェリーの運行時刻
木浦港から岩城港へのフェリーの運行本数は、残念ながらそれほど多くありません。
乗り遅れないよう、余裕をもって移動しましょう。
種別 | 今治港 | 友浦港 | 木浦港 | 岩城港 |
---|---|---|---|---|
快速船 | 6:25 | 6:45 | 7:00 | 7:12 |
快速船◆ | 7:55 | 8:15 | 8:30 | 8:42 |
快速船 | 9:40 | 10:00 | 10:20 | 10:32 |
快速船 | 12:20 | 12:40 | 13:00 | 13:12 |
以降の時刻は問い合わせ下さい (芸予汽船株式会社0898-32-6712) |
(◆印の船は自転車を載せることができません)
上の表はサイクリングを目的にした場合、「フェリーに乗るのは午前中だろうな」と思い、午前中の時刻しか表示していません。
他の時間帯については、公式ページを確認するか、電話(芸予汽船株式会社0898-32-6712)へ、お問い合わせ下さいね。
この表を見ると、10時20分発が丁度よい時刻になりそうですね。
まとめ
このページでは、岩城橋へのアクセスについて紹介しました。
岩城橋が完成した「ゆめしま海道」は、積善山という桜の名所もあります。
今までは積善山だけ見て引き返すことが多かったのですが、今年からは、弓削島や佐島へも行きやすくなったので、とても嬉しいです。
上手に船の移動も利用しながら、しまなみのサイクリングを楽しんでくださいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
応援よろしくお願いいします。↓↓↓
サイクリングランキング
にほんブログ村
最近のコメント