こんにちは、しまなみ海道大好きサイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)です。
このブログは、はじめてしまなみ海道のサイクリングを体験する人のために、「折角なら、しまなみ海道を満喫して欲しい」という思いで、しまなみ海道の情報を紹介しています。
今回は、しまなみ海道のメインルートの中で、最大の難所で「真夏は灼熱地獄」と評判の「宮窪峠」を回避するルートについてのご紹介です。
題して「しまなみ海道の初心者にはきつい?灼熱地獄、真夏の宮窪峠を回避する方法」です。
宮窪峠とは
宮窪峠の場所
宮窪峠とは、しまなみ海道の「大島」を縦断している、国道317号線にある峠です。
尾道から走ってくると、今治へ至る最後の島ということになります。
国道317号線は山の中を走るルートで、他の島のルートのように、道の駅があるわけではなく、海が見えるだけでもなく、ひたすら次のポイントへ移動するためのルートで、気持ち的にもテンションが下がり目のルートです。
宮窪峠の標高は?
宮窪峠は標高79mほどの峠です。
ビルの高さにすると大体、ビル26階分の高さにあたります。
この高低差は、普段サイクリングを楽しんでいる方にとっては、なんということない標高ですが、「サイクリングはじめて」とか「しまなみ海道って平坦じゃないの?」という初心者の方にとっては、かなりの標高に感じると思います。
ちなみに「来島海峡大橋」へ上るための獲得標高は、30mほどです。
真夏の宮窪峠は灼熱地獄
真夏の宮窪峠は、灼熱地獄です。
「はじめてのサイクリングはしまなみで」とか「家族ではじめてのしまなみサイクリング」などと思っている人は、絶対にこの灼熱地獄には気を付けて下さい。
延々と日影がありません。
殆どの方が太陽からの熱を想定はしていると思いますが、それよりもきついのは、アスファルトからの反射した熱、「輻射熱」です。
太陽からの熱とアスファルトからの輻射熱で焼かれて、まるでグリルの中の焼き魚状態です。
というわけで、この「宮窪峠」を、かなり楽に走る抜けるルートについて紹介したいと思います。
宮窪峠を楽に走り抜ける回避るルート
宮窪峠を含む国道317号線は、3つの峠があります。
ここで紹介する方法は、この3つの峠のうち二つを回避するルートです。
きっとしまなみ海道へはじめてくる人は、尾道から今治を目指して走る人が多いと思うので、このページでは「尾道から今治」へ行く場合ということで、紹介したいと思います。
回避ルート1
回避ルート-1は、国道を避けわき道を走ることで、一つ目の峠を回避するルートです。
宮窪交差点で脇道に入る
通常宮窪峠へと向かう道は、宮窪交差点(地図上A)で、上の写真の正面方向になります。
この交差点で左のわき道に入ります。(写真の矢印の方向)
わき道は日影になり体感温度が3度くらい低い
このわき道は、国道に並行して走っていて、家の影があり、川の脇でもあるため、国道を走るよりも2~3度、体感温度が低いです。
しかもとっても勾配も緩やかです。
小川沿いの快適なサイクリングコースです。
地図上C付近で国道に合流
このわき道に沿って走っていくと、地図上のC付近で自然と国道に合流します。
国道に合流してからは、宮窪峠を目指しますが、宮窪峠の中腹くらいまで来ているので、残りはそれほどキツクないはずです。
ちょっとだけ頑張って宮窪峠を目指しましょう。
ほどなく宮窪峠の案内標識がある休憩スポットへ到着できます。
これで、最初の峠をパスして、宮窪峠へ到着したことになります。
回避ルート-2
回避ルート2では、「大島南IC付近」の峠を避けるために、「吉海バラ公園」(地図上D)を目指します。
回避ルート-2は、海岸沿いの外周道路を走る快適なサイクリングロードです。
よしうみバラ公園を目指す
回避ルート-2は、3つ目の峠を回避するために、大島の外周道路を目指すルートです。
国道と途中で、「吉海バラ公園」の案内標識があるので、そちらを目指します。
吉海バラ公園はとってもきれいに整備されている、世界中から集めたバラ3500株が咲く公園です。
ただ、真夏にはバラの花は少ないですね。
バラソフトは記念に食べておきましょう。
大島外周道路は海沿いを走る快適なサイクリングコース
バラ公園で小休止したあとは「大島外周道路」を走ります。
大島外周道路は海岸にそって走る、アップダウンの全くない、とっても快適なサイクリングコースです。
(※写真は今治からスタートして尾道へ向けて走ったときの写真のため、海が左手に見えています。バラ公園から今治方面を目指すときは、左右逆になります。)
ゴリラ公園でトイレ休憩
快適な大島外周道路ですが、最後の「来島海峡大橋」を渡るまえに、一旦トイレ休憩しておきましょう。
外周道路にある「ゴリラ公園」がおすすめです。(正式名は椋名みなと公園)(地図上E)
このゴリラ公園のトイレは綺麗ですし、なんといってもこれから渡る「来島海峡大橋」が正面にバーンという感じで見ることができます。
東屋もあり日影で休憩できるので、しまなみ海道のクライマックス「来島海峡大橋」を渡るために、パワーを充電しましょう。
以上、このページでは「しまなみ海道の初心者にはきつい?灼熱地獄、真夏の宮窪峠を回避する方法」ということで紹介しました。
今年の夏も暑いようですので、是非参考にして頂いて、しまなみ海道のサイクリングを楽しんで下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログは、はじめてしまなみ海道に来た人に、折角のしまなみ海道、満喫して走って欲しいと思い、このブログやSNS・しまなみ特化マップ「しまぽた」などで、しまなみ海道のおすすめ情報を紹介しています。そちらも参考にしてみて下さいね。
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