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車椅子 足漕ぎ 名前は?レンタル方法は?3年使ってみたメリットとデメリット
- 2022/1/11
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このページの目次
車椅子 足漕ぎ で初詣へ行ってきました。

足こぎ車いすCOGY(コギー)で初詣
車椅子 足漕ぎ で、松山市内の神社「椿神社」へ、車椅子 足漕ぎ を使い始めて3年になる親父を伴って、初詣へ行ってきました。
「椿神社」は、松山市内でとっても有名な神社です。
1月9日でもかなりの人がいました。
階段があるので大丈夫かなと思いましたが、無事初詣をすませて、神社の周囲の回廊(?)も、車椅子 足漕ぎ で、親父の自分の脚で漕いで、ぐるりと一回りすることができました。
車椅子 足漕ぎ の名前は?

足こぎ車いすCOGY(コギー)を使いはじめて3年
車椅子 足漕ぎ の名前は、正式には、「COGY(コギー)」といいます。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」は、自らの脚でペダルを踏んで進むことができる車いすです。
この足こぎ車いすCOGY(コギー)を知ったことで、親父は認知症が進むことなく生活できています。
足こぎ車いすCOGY(コギー)との出会い

松山にある「NONちゃん倶楽部」のおかげです。
私が、車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を知ったのは、「少し認知症気味の恐れがありますね」と診断されて、凹んでいた親父を、なんとか外に連れ出したいと思っていたときに、松山市内で、車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」の活動をしていた、団体の代表「NONちゃんクラブ」と出会ったおかげです。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」と出会ったおかげで、親父はそれほど認知症がひどくなることもなく、脚が悪い以外は、まあまあ、なんとか、日々の生活をすごすことができています。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」をレンタル

レンタルにはコツが必要です。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を、介護保険の対象としてレンタルするには、すこしコツがいりました。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」は、販売価格が40万円近くするので、普通にリースすると、15000円/月くらいかかります。
介護保険の対処になれば、この1割負担(場合によっては2割負担)なので1500円/月または3000円/月ですみます。
当然、なんとか介護保険の対処としてレンタルしたいと思いました。
ケアマネージャーも知らなかった、車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」

ケアマネは足こぎ車いすCOGY(コギー)を知りませんでした
私は、親父の担当のケアマネージャーへ連絡をとり、「車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」をレンタルしたい」と伝えました。
ところが、ケアマネージャーは「車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」」の存在を知らなかったのです。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」をレンタルするためには、ケアマネージャに、COGYの存在を知ってもらうことから、はじめなければなりませんでした。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を介護保険の対処としてレンタルする方法については、以前詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。⇒足こぎ車いす「COGY」をレンタルできた方法。レンタルするにはケアマネージャーさんをこう口説こう。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を使い始めてから3年目に感じているメリットデメリット

3年経過後のメリットとデメリット
親父は車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を使い始めてから3年経過しました。
この3年間で、当初はわからなかったメリットやデメリットを紹介します。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」のメリット
目立つ

目立つのが好きなので満足している親父です。
周りからちやほやされるのが好きな親父は、車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」で目立つので、これが精神的に一番よいと思います。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を使い始めて3年ほど経つので、地域の人にはずいぶんと認知されたので、以前ほど声かけることは減りましたが、それでもときどき、「これはなんですか」などと聞かれると、自慢げに説明するそうです。
脚の運動になる。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」は自分でペダルを漕いで進む車いすなので、当然脚の運動になります。
これが、介助の人から押されるだけの車いすだと、気分的にも身体的にも、衰える一方だったと思います。
当初、車いす生活になり、落ち込んでいた親父が3年間、なんとか寝たきりにならないでいられるのは、車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」の効果も大きいと思います。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」のデメリット
ペダルに脚を固定するにはコツが必要

お袋が足を固定するのですが、いつもここでひと悶着あります(笑)
普段使っているのをみて、「もう少し改良できないかた」と思っているのが、脚をペダルに固定するときです。
固定する用のベルトがついていて、簡単に固定できそうに思えるのですが、老夫婦にとっては、これがひと難儀。
というのも、ペダルを固定するバンドが大きいため、普段はこのバンドが下をむいていて、スムーズに回転しないのです。
いつも、「足をもっと前に出して」とか「もっとひっこめないとはまらない」など、この固定の際に、ひと悶着おきています。
少しの段差も超えるのが大変

1cmほどの段差でも乗り上げるのが大変みたいです。
自分の足でこいで進める、車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」ですが、車道を横断して、歩道にはいるときの、ちょっとした段差でも、乗り上げるのが大変だそうです。
2cmほどの段差でも、おふくろが後ろから押さないと、乗り上げることができません。
耐久性は弱い
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を使い始めて3年目になりますが、耐久性はあまり強くはないそうです。
「先日チェーンが切れて、新しいのに交換してもらった」ということでした。
とはいいながらも、レンタルですので、ユーザーとしては、新しいのに無料で交換してもらえたので、よかったのかもしれません。
車への積み下ろし
車の積み下ろしの足場があるわけではないので、積み下ろしは私が持ち上げて、積み下ろしをしています。
ですが、この際に、持ちあげるときに適当なつかむ場所がありません。
肘置きの部分が、一番もちあげやすいのですが、「COGY(コギー)」に乗り降りする際に、スムーズに乗り降りできるように、可動式になっているので、この肘置きをつかんで、持ち上げることはできません。

肘置きの部分は掴んで積み下ろしができません。
いつももちあげるときに、一苦労しながら、車に積み下ろししています。
介助は必要
自分で移動できるとはいいながらも、やはり介助は必要です。
うちの場合は、おふくろが元気なので、おふくろの介助で、毎日外出しています。
ブレーキもあり、ハンドルで方向の操作もできるのですが、やはり介助がないと、心配です。

方向転換もブレーキもできますが介助は必要です。
メリットのほうがはるかに大きい車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」について、あえてデメリットもあげましたが、メリットのほうが、はるかに大きい車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」です。
先日はデイケアの先生から「よく、この車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」を見つけてきたね」と褒められたと、親父が話してくれました。
車椅子 足漕ぎ 「COGY(コギー)」のおかげで、ずいぶんと助けられていると思います。
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