しまなみ海道の通行料金事情。ETCの割引料金がハンパなく安い。

しまなみ海道の料金

しまなみ海道の料金って高い！

しまなみ海道の料金は「高い」といううわさを聞いたことがありませんか？

 

そうなんです、普通料金で利用すると、しまなみ海道の高速料金はとっても高いんです。

 

 

今回はこの「しまなみ海道の高い料金を、安くする方法」について紹介したいと思います。

 

ちなみに、しまなみ海道をサイクリングで渡るときには、2022年3月まで、橋を渡る料金は無料です。

 

 

関連記事⇒2022年までしまなみ海道の橋の料金無料化延長決定

 

【あわせておすすめ】⇒しまなみ海道の自転車レンタルおすすめはどこ?【2020年更新】【初心者向け】

 

それでは、車でしまなみ海道を渡るときの、料金を安くする方法について紹介していきますね。

 

しまなみ海道の料金はいくら？

 

まず、しまなみ海道の料金はいくら？ということになりますが、最も利用が多いと思う軽自動車と普通車について、「尾道から今治」を例にとって、紹介したいと思います。

 

ETCを使わない料金	軽自動車	普通車
西瀬戸尾道～今治	¥3,980	¥4,920

 

普通車の場合、片道４９２０円も掛かるんですね。

 

これでは「しまなみ海道の料金って高い！！」って思ってしまいますね。

 

それでは、この高い高速料金を安くする方法について、順に紹介していきますね。

しまなみ海道ではETCを上手に使おう

割引率がハンパない！しまなみ海道のETC割引料金

 

しまなみ海道の場合ETC料金がハンパない割引率なんです。

 

一般の高速道路でも高速料金を安くするための方法は、ＥＴＣ割引を使う方法ですね。

 

これはしまなみ海道も同じなんですけど、実はしまなみ海道の場合、ETC料金がハンパない割引率なんです。

 

以下の表で、通常料金とＥＴＣの割引料金を比較してみました。（※尾道から今治の場合で比較しています。）

 

 

ETCを使わない料金	軽自動車	普通車
平日	¥3,980	¥4,920

↓↓↓

ETC料金	軽自動車	普通車
平日	¥2,450	¥2,950
休日	¥1,880	¥2,310

 

 

しまなみ海道でETCを使うと休日料金はなんと半額以下

上の表を見るとわかるとおり、普通車の休日料金の比較でいうと、通常料金4920円が、ETC休日料金だと2310円です。なんと半額以下の割引率。

普通の一般高速道路の場合、通常のETCを使った休日の割引率は、一律で３０パーセント割引ですから、一般高速道路の割引と比べても、このしまなみ海道の高速料金の割引率が、ハンパなく安いことがわかりますね。

 

平日料金で比べても、通常料金4920円が、ETC平日料金だと2950円。

なんと40パーセントの割引率。

しまなみ海道を利用するときは、ETCを利用したほうが、絶対にお得なんですが、

ここからさらに高速料金を安くお得に利用できる方法を紹介していきますよ。

 

もっとしまなみ海道の高速料金を安くする方法

 

ETCを使うと、高速料金を安くできることはわかりましたが、ここからはさらに、高速料金を安くする方法を紹介していきます。

高速料金が安くなる「高速道路マイレージ」って知っていますか？

 

高速道路のETCマイレージって知っていますか？

 

飛行機のマイレージは聞いたことあるかと思いますが、高速道路にもマイレージを貯める制度があるのは、あまり知られていないと思います。

 

実はこの高速道路ETCマイレージ、飛行機のマイレージよりも、還元率が遥かに高いのです。

 

ただし厄介なのは、このETCマイレージは、高速道路を利用しただけでは貯まらないのです。

 

ということで次は、高速道路ETCマイレージの貯め方と使い方について、紹介していこうと思います。

 

ETCマイレージはどのくらい貯まる？

「ETCマイレージ」は高速道路利用すると、貯めることができます。

 

高速道路の利用で貯まるマイレージは、

 

1000円に付き100ポイント(＝100円)

 

です。

 

飛行機のマイレージだと、高いものでも１０００円につき３０円くらいです。普通は１０００円で１０円くらいのものです。

 

ETCマイレージがどのくらい貯めやすいか、お分かり頂けたでしょうか。

 

しまなみ海道の場合、通常料金4920円が、ETC休日料金だと2310円。

 

さらにマイレージを貯めると、ここから一割引きの2,079円。

 

なんと５８パーセントオフで利用できるんですね。

 

ETCマイレージは高速道路を使っただけでは貯まらない

とってもおいしいETCマイレージですが、厄介なことに、このETCマイレージは、高速道路を利用しただけでは貯まりません。

 

あらかじめETCマイレージクラブへ登録する必要があるんです。

 

簡単に登録できるので、是非ETCマイレージクラブに登録して、しまなみ海道や高速道路を、お値打ちに使ってくださいね。

 

ETCマイレージクラブへの登録の仕方

用意するもの

• 車載機管理番号がわかるもの（ETC車載器セットアップ証明書あるいはETC車載器の背面にも番号が記載されています。）

 

 

• ETCカード

 

• 車のナンバー（車検証でわかりますね。）

ETCマイレージクラブ登録の仕方

ETCマイレージクラブ登録のサイト⇒クリック

 

 

 

確認画面が出て完了です。

 

簡単ですよね。

 

たったこれだけの登録をするだけで、しまなみ海道の料金だけでなく、ほかの高速道路の利用料金も安くなるんです。

 

これは絶対に登録しないともったいないですよ。

 

ETCマイレージクラブ登録のサイト⇒クリック

 

高速道路のマイレージの使い方

 

この高速道路のマイレージで貯まったポイントは、貯まったポイントによって、還元されるお金が異なりますので注意が必要です。

 

いろいろなパターンがあるのですが、基本的には、以下のようなポイントの還元額ということになります。

 

1000ポイント	５００円分
3000ポイント	２５００円分
5000ポイント	５０００円分

 

この表の意味、わかりにくいんですけど、実は次のとおりです。

 

• 1000ポイントたまった段階で、ポイントを交換すると500円分
• 5000ポイントたまった段階で、ポイントを交換すると5000円分

 

つまり、沢山貯めてから交換したほうが、お得に交換できるというわけなんですね。

 

貯まった高速道路マイレージは、高速道路料金の割引に利用できる。

 

これらのマイレージで貯まったポイントは、高速道路の割引に利用できます。

 

マイレージ会員の登録をするときに、ポイント自動還元サービスに登録しておくと、所定のポイントが貯まった段階で、自動的に高速料金を値引きしてくれるので便利ですよ。

 

 

この方法でETCマイレージは貯められることになります。

 

ETCマイレージ登録を機会にポイントを貯めやすいカードに切り替えよう

 

しまなみ海道の高速料金を安くするためには、ETCマイレージへの登録が必須です。

 

それならばこの機会に、新しいポイントの貯めやすいETCカードへ入会して、ＥＴＣマイレージとともに、普段の生活の中でも、おいしくポイントを貯める「ポイ活」をするというのもありかなと思います。

 

無料のETCカードで効率的にポイ活しよう。

 

年会費無料で大きくポイントを獲得できるカード

以下のようなカードであれば、加入するだけで、大きくポイントを獲得できます。

 

年会費も無料ですので、検討してみれはいかがでしょうか？

 

 

 

 

これらのポイントは、ポイントサイトから加入することで、表示されているポイントを獲得することができます。

 

高速道路のマイレージを貯めるとともに、日常的なお買い物で、ポイントを獲得することができるポイ活もあわせてしてみませんか？

 

【関連】⇒ポイントが貯まりやすいETCカードランキングおすすめトップ5

 

 

しまなみ海道の料金を安くする方法まとめ

「しまなみ海道の通行料金事情。平日でもお得感が高いETC割引料金」まとめ

 

それでは、「しまなみ海道の高い高速料金を安くする方法」のまとめです。

• しまなみ海道の料金を安くするためには、ETCカードが必須
• ETCを使うことで、しまなみ海道の料金は４０パーセントも割引になる。
• ETCマイレージに登録すると、６０パーセント近くも割引になる。
• 折角ならポイントの貯まりやすいETCカードに乗り換えて、ETCマイレージクラブへ登録するのもおすすめ。⇒ポイントを貯めやすいETCカードはこちらからどうぞ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。こちら↓↓↓の関連記事もご覧くださいね↓↓↓。

 

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【ご連絡】しまなみのポタリングマップ「しまぽた」作ったよ

５０回以上しまなみ海道へ通ったサイト管理人2ka-tsukaがおすすめ場所のポタリングマップ「しまぽた」を作成しました。

いろいろなカテゴリーやキーワードで検索できるので、使ってみて下さいね。

「しまぽた」はこちら＞

 

軽自動車や自転車、原付のしまなみ海道の料金

軽自動車の通行料金

軽自動車	休日割引料金	平日ETC割引料金	一般料金 （非ETC料金）
今治～大三島	1,080	1,380	2,260
今治～生口島南	1,340	1,660	2,830
今治～西瀬戸尾道	1,850	2,410	3,910

普通自動車の通行料金

普通車	休日割引料金	平日ETC割引料金	一般料金 （非ETC料金）
今治～大三島	1,310	1,660	2,770
今治～生口島南	1,640	2,000	3,490
今治～西瀬戸尾道	2,260	2,890	4,830

中型車の通行料金

中型車	休日割引料金	平日ETC割引料金	一般料金 （非ETC料金）
今治～大三島	2,880	1,920	3,390
今治～生口島南	3,500	2,330	4,210
今治～西瀬戸尾道	5,060	3,370	5,800

大型車の通行料金

大型車	休日割引料金	平日ETC割引料金	一般料金 （非ETC料金）
今治～大三島	3,790	2,520	4,630
今治～生口島南	4,630	3,080	5,760
今治～西瀬戸尾道	6,690	4,450	7,920

しまなみ海道のETC割引料金の割合が高い軽自動車と普通自動車

 

上の表をご覧いただければお分かりのとおり、軽自動車と普通自動車に限れば、ETCの割引料金が、ずいぶんとお得です。

 

下の表は、普通車の場合の場合のETC料金の割引の割合を、パーセンテージに直したものです。

 

平日でも40パーセント以上、休日に至ってはなんと50パーセント以上も割引された料金になっているということです。

普通車	休日割引料金	平日ETC割引料金
今治～大三島	53%	40%
今治～生口島南	53%	43%
今治～西瀬戸尾道	53%	40%

 

通常のネクスコ西日本管内におけるETC料金の割引率は、以下の表のとおりです。

 

 

最近のネクスコの割引料金ってわかりにくいのですが、平日の場合は、入口料金所または出口料金所を6時～9時の間、17時～20時の間に通過することで、以下の割引が受けられます。

 

また土日祝日については、一律30パーセント割引料金が適用されます。

平日料金：5回から9回まで	通行料金のうち最大100ｍ分相当を30パーセント割引
平日料金：10回以上	通行料金のうち最大100ｍ分相当を50パーセント割引
土日祝日割引	30パーセント割引

 

これからもわかるように、しまなみ海道を走るときの割引料金が、どのくらいお得感が高いか、お分かり頂けるかと思います。

 

ネクスコ西日本では、イオンクレジットと提携して、ETCカードを発行したみたいですので、上手に利用すると、しまなみ海道の料金が、もっとお得に利用できるかもしれませんね。

 

引用：ネクスコ西日本より

しまなみ海道を通行する場合、人と自転車料金は無料

しまなみ海道の通行料金は、自転車と人は無料です。

 

ただし自転車の通行料金については、期間限定ということで、2019年3月までが無料で、その後の料金は現段階では不詳とされています。

 

自転車の料金については、毎年「今年度は無料、次年度は現時点では無料になるかどうかわかりません」という態度ですから、来年も無料になるのは、間違いないだろうと思います。

 

これだけ、しまなみ海道のサイクリングが注目されていて、有料にするなんてことは、広島県も愛媛県もしないと思います。

ちなみに、原付で渡る場合には料金が掛かりますよ。

 

しまなみ海道の橋を渡る場合の原付料金

橋の名前	距離の目安 （尾道から）	原付料金
因島大橋	9.8ｋｍ	50
生口島橋	22.5ｋｍ	50
多々羅大橋	38.1ｋｍ	100
大三島橋	45.3ｋｍ	50
伯方・大島橋	50.2ｋｍ	50
来島海峡大橋	66.1ｋｍ	200
サンライズ糸山	69.7ｋｍ	–

しまなみ海道の料金についてのよくある質問

最後に、yahooの知恵袋から、しまなみ海道の料金についての、最近のよくある質問について、回答したいと思います。

引用：yahooの知恵袋

しまなみ海道料金。尾道から今治まで、軽自動車なら料金はいくら？

これについては上の表で紹介したとおりですね、再度紹介しておきます。

軽自動車	休日割引料金	平日ETC割引料金	一般料金 （非ETC料金）
今治～大三島	1,080	1,380	2,260
今治～生口島南	1,340	1,660	2,830
今治～西瀬戸尾道	1,850	2,410	3,910

来島海峡大橋の途中「馬島」で降りたときの自動車料金は？

これは、すごくマニアックな質問ですね。はいはい、あります。馬島という島が来島海峡大橋の途中にあり、確かにインターらしきものもあるのですが、これは馬島に住んでいるかた専用の出入り口であり、いっぱんの方は車でいくことはできません。

 

一般の方が、馬島へ行くのであれば、バスで行くか、自転車で行くかということになります。

 

この馬島、おもしろいのはエレベータで来島海峡からおりられるというところです。

是非、今度挑戦してみて下さいね。

 

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shiinoayaさん(@shiinoaya618)がシェアした投稿 – 2018年 9月月16日午前12時19分PDT

帰省でしまなみ海道を軽自動車で帰ろうと思うけど、料金は、金曜の夜走る方が割引が高い？

 

上でも紹介しましたが、しまなみ海道の割引料金は、平日のETC割引か、土日祝日割引しかありません。

 

夜間割引という設定はないので、土日祝日の割引を使ったほうがお得です。

 

割引率も、通常の高速道路と比べても、ETCの割引料金はお得感が高いです。

 

岡山から松山まで軽自動車で行きたい。料金的に瀬戸大橋としまなみ海道どちらが安い？

ネクスコ西日本の料金検索で検索すると、料金的にはしまなみ海道を使ったほうが安いです。

 

ですが、しまなみ海道の場合、山陽道からしまなみ海道へ乗る場合、今治で降りて一般道路を走って、今治湯ノ浦で四国内の高速道路へのり直すという、一般道路を走る時間があります。

 

時間をとるか、料金をとるかといったところですね。

 

尾道から今治まで、車で無料で行くことは可能？

自転車も扱いとしては「軽車両」という、道路交通法上は「車」です。ですが、自転車でも、尾道から向かい側の向島まではフェリーで行かなければなりません。なぜなら尾道橋が自転車でも渡れないからです。

 

ということで、無料でいくのは無理ですね。

 

 

しまなみ海道の料金についてまとめ

このページでは、しまなみ海道の料金について紹介しました。

しまなみ海道の橋を車で利用する場合は、ETC料金の割引が大きいので、できる限りETCを利用したほうがいいですね。

自転車の料金については、おそらく今後も、無料で利用できると思いますよ。