2022年までしまなみ海道の橋の料金無料化延長決定

2022年までしまなみ海道の橋の料金無料化延長決定

こんにちは。サイト管理人2ka-tsukaです。

 

しまなみ海道のサイクリングが大好きで、しまなみ海道のサイクリングがはじめての方のために、情報を発信しています。

 

 

しまなみ海道の橋の料金の無料化の延長決定

しまなみ海道でサイクリングするとき、「橋の料金はいくらかかるの？」という問い合わせを時々頂きます。

しまなみ海道を自転車で渡るとき、本来であれば橋の料金は50円とか100円とかかかります。

 

因島大橋	50円
生口橋	50円
多々羅大橋	100円
大三島橋	50円
伯方・大島大橋	50円
来島海峡大橋	200円

 

ですが、「しまなみサイクリングフリー」という企画割引によって、自転車で橋を渡るときは無料ということになっているわけです。

 

 

ちなみに原付で渡るときは、上の表の料金は掛かります。

 

 

しまなみ海道のサイクリングロードでどのくらいの収入があるのか？

この「サイクリングフリー」という、「自転車は無料よ～」という期間。

 

5年前から開始され、毎年無料という発表が、年度末近くになると発表になります。

 

2020年度も2021年度も、サイクリングするときの橋は無料という発表が、流れていました。

 

ここで、サイト管理人2ka-tsukaが気になったのは、年間でどのくらいの収入が、しまなみ海道の管理運営をしている、「本州四国連絡高速道路株式会社」の収入になっているのだろう、ということです。

 

しまなみ海道をサイクリングで利用する人数は、毎年増加を続けていて、2018年7月の発表によると、約２０万人ということだそう。

 

この人数が多いのか少ないのかよくわからない。

 

ちなみに

• 尾道の観光客は平成２９年１月から１２月で４４０万人
• 道後温泉のある愛媛県の松山で、６００万人（平成２９年１月から１２月）

これらに比べると、しまなみ海道もまだまだかなぁという感じもしますね😖

 

で、この２０万人に橋の利用料金を掛けてみると、

５００円×２０万人＝１億円

です。

 

ずいぶんとキリのいい数字になりました😀

 

１億円の負担は、広島県と愛媛県と本州四国連絡高速道路株式会社が負担

この本来であれば、本州四国連絡高速道路株式会社の収入となる通行料金。

 

これについては、広島県と愛媛県と本州四国連絡高速道路株式会社が負担してくれているそうです。

 

年間に何度もしまなみ海道を利用するサイト管理人2ka-tsukaとしては、３者さんに感謝です。

 

 

しまなみ海道のレンタル自転車を利用している人の割合など

 

折角なので、他の統計も調べてみた。

 

国交省から出されている資料（２０１７年）によれば、しまなみ海道のレンタル自転車の利用人数は14万人

 

引用元：国交省

平成２７年度の年間レンタサイクル利用者数は約１４万人にのぼり、５年前と比べ２．８倍に増加しています。

上であげた「しまなみ海道の利用者数20万人」という数字は、平成29年の数字なので、若干の時期的な差はあるけど、約7割の人がレンタル自転車を利用しているという事実に、正直ちょっとびっくりしました。

 

しまなみ海道って、もっとマイ自転車で走っている人が多いという印象があったのです。

 

「へ～7割がレンタル自転車なんだ～😮」という感じですね。

 

１７万台のレンタサイクルの収入を考えてみたら、１日１台の利用料金が１０００円なので、１億7千万円の収入。

 

広島側と愛媛側で単純に割れば、８５００万円の収入。

 

レンタサイクルターミナルには、だいたい４人くらいのスタッフの方が居るので（大体シルバー年代の方々）、これらの方の給料や経費を考えると、年間の人件費は３０００万円～３５００万円くらいかな。

 

仮に３５００万円とすれば、利益は５０００万円かぁ～。

 

サンライズ糸山とかは、立派な施設を作っているので、これの宿泊運営を考えると、利益はよくわかないけど、尾道側の場合は、立体駐車場の中にレンタサイクルターミナルを作ってしまっているので、設備投資は殆ど掛かっていないだろうから、なかなか美味しいビジネスではないのでしょうか。

 

レンタサイクルの利用者数は、産経新聞ではもっと少ないという（追記）

上で紹介したように国交省の資料では、レンタサイクルの利用者は１４万人という数字があったけど、産経新聞では、もっと少ない数字が出ていましたよ。

 

産経新聞から引用

しまなみ海道のサイクリング人気は海外でも高まる一方だが、国内からの来訪も含めたサイクリング客は前年比１０・６％増の２０万４３０４人で過去最多。レンタサイクルの貸し出し数も同５・７％増の８万３３６８台と、最多記録を更新し続けている。

こちらは２０１８年の記事ですが、約８万台ということです。

 

しまなみ海道を利用する人の約4割ということですね。

 

こっちの数字のほうが、なんとなくしっくりきますね。

 

2022年までしまなみ海道の橋の料金無料化延長決定まとめ

しまなみ海道のサイクリングの料金は2022年3月まで、無料です。

 

しまなみ海道のサイクリングルートは、2019年「ナショナルサイクリングルート」に選ばれました。

 

国が認めたすばらしい、サイクリングコースということになったわけです。

 

是非、しまなみ海道のサイクリング、楽しんでみて下さいね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ランキングの応援頂けると、しまなみのサイクリングを楽しみたい人へ、沢山情報を提供できます。

お陰様で、上位に表示されています。

このブログの現在のランキングは？
クリックしてみてね。↓↓↓

サイクリングランキング

にほんブログ村