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宮窪峠を越えるときにおすすめの休憩スポット「石・今昔ギャラリー」
「石・今昔ギャラリー」さんは、しまなみ海道のサイクリングを、今治からスタートしたときに、立ち寄れるおすすめの休憩スポットです。
「石・今昔ギャラリー」さんがあるのは、大島の宮窪峠の手前。
とってもキツイ宮窪峠の途中にあるので、「坂キツーイ」となったときに、ちょっと休憩できるので、とても嬉しい場所です。
ギャラリーの中は、誰でも自由に見学できる。
石・今昔ギャラリーさんの敷地に入り、奥のほうへちょっと進んでいくと、石でできた立派な建物があります。
この建物がギャラリーになっています。
普段閉じていることが多いのですが、「扉をあけて中に入って大丈夫です。」ということです。
高級石「大島石」や海外のきれいな石を使った、「可愛い石のアクセサリーやアイテム」、少し変わった「石のアート作品」を展示しています。
「サイクリストの聖地碑」は、「石・今昔ギャラリー」さんが作った。
しまなみ海道の中で、「マスト立ち寄りポイント」といえば、しまなみ海道の中央部「大三島」にある「サイクリストの聖地碑」です。
ここは「サイクリングの聖地【しまなみ海道】」の最も象徴的な場所ですね。
この「サイクリストの聖地碑」をバックに記念撮影をするのは、しまなみ海道のサイクリングをするときの、マスト撮影スポットとなっています。
このサイクリストの聖地碑を建造したのが、この「石・今昔ギャラリー」を営業している「青山石工房」さんなんですね。
サイクリストの聖地碑の建造に込めた思い
記念碑の造形は、
瀬戸内海の島々をつなぎ未来へと運ぶ架け橋を今治市産の大島石によって表現
したものだそうです。
実際、それまでフェリーでしか行き来できず、あまり知られることのなかった、瀬戸内の島々が、今では「世界に誇れるサイクリングロード」として、日本はおろか世界中にまで知られるようになりました。
2020年には「ナショナルサイクルルート」として登録され、「国からサイクリングロードのお手本」として認められた「Shimanami Cycling Root」となったわけで
まさしく新しい未来への懸け橋の象徴として、誇れるモニュメントだと思います。
サイクリストの聖地碑が何を表現しているか知ってる?
このサイクリストの聖地碑、大きな丸がふたつと、巨大な笠石が上部に鎮座しています。
この象徴的な形「何をモチーフにしたのかな」と思った方はいらっしゃいませんか?
実はこの形「自転車をモチーフ」にしたのだそうです。
大きなふたつの丸は「タイヤ」、上の巨大な笠石は「サドル」を表現したものだそうですよ。
設置した石の重さはなんと42トン!!すごいボリュームですね。
そんなことも想像しながら、聖地碑を眺めてみるのもいいですね。
四国一周サイクリングルートのモニュメントも聖地碑の周囲に出現
聖地碑の周囲には、ベンチみたいな石が配置されています。
これらの石は、サイクリストの聖地碑を中心においた、四国一周のサイクリングルートの位置に配置されています。
この四国一周モニュメントを見ると、道後温泉がスタートになっているようですね。
道後温泉ーしまなみ海道ー銭形砂絵ー五色台ー鳴門海峡ー室戸岬ー桂浜ー四万十川ー足摺岬ー佐田岬ー道後温泉ゴールで1000km達成ということになっているようですね。
いつかは挑戦したいものですが、これらのベンチの製造と設置をしたのも「青山石工房」さんだそうですよ。
以下コンセプトです。
四国を巡るサイクリスト達の出入り口又は中間地点としての位置付け を、以下の理由で『四国の表現』を試みた。
1四国景観八十八景 五十八番に選ばれたことは喜ばしい出来事であり、これを利用した。
2巡る国、四国にふさわしいサイクリストの目的の代表地をオブジェベンチとして象徴し た。
3四国一周の証として、四国八十八景のいくつかを巡りその評価をオブジェベンチに氏名 を刻印することを考えた。
4この地を四国地図公園としてリニューアルし、グランドカバーの芝生を利用し、刈り込み 方で四国の地図とした。
「石・今昔ギャラリー」さんにはかわいい石のモニュメントや巨大な石のモニュメント
休憩スポットの「石・今昔ギャラリー」には、ユニークな石のモニュメントや大きな石材などがあって、見ているだけでも楽しくなります。
ギャラリーの中
ファミリーサイクリングの立ち寄り場所として、お子さんにも喜ばれそうな、きれいな石のアイテムがあるギャラリーですよ。
ギャラリーが営業中かどうか確認する方法
今昔ギャラリーさんが営業中かどうかは、表に上の↑↑↑写真のような案内板が出ているかどうかで確認できます。
「いらっしゃいませ」の案内板が出ていたら営業中。
反対に「本日は終了いたしました」の案内板が出ていたら「お休み」です。
お休みの場合は、チェーンが張られてギャラリーへは入れないようになるそうです。
チェーンが張られていなければ、ギャラリーは営業していますので、重厚なドアを開いて見学して大丈夫だそうですよ。
カップ石のきれいな石をファミリーサイクリングの記念にしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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