しまなみ海道サイクリング初心者のための、おすすめレンタサイクルターミナルについて、数回に分けて、おすすめ順に紹介しています。
サイト管理人2ka-tsukaのイチ押しと二番目のおすすめは、過去記事で紹介していますので、そちらをご覧下さい。
今回は、サイト管理人2ka-tsukaの三番目におすすめの、レンタサイクルターミナルについて紹介します。
このページの目次
レンタサイクルステーションおすすめ第3位は、今治市内のレンタサイクルターミナル
しまなみ海道をはじめてサイクリングする方向けの、レンタサイクルターミナルとしておすすめ第三位は、今治市内にある3か所のレンタサイクルターミナルです。
今治 | 中央レンタサイクルターミナル (サンライズ糸山) おすすめ |
8:00~20:00 (4月~9月) 8:00~17:00 (10月~3月) |
今治 | みなと交流センターレンタサイクルターミナル (はーばーり) |
9:00~17:00 |
今治 | JR今治駅レンタサイクルターミナル おすすめ |
8:30~17:00 |
電車で今治まで来た人には、JR今治駅前のレンタサイクルターミナルがおすすめですし、車で今治まで来た人は、「サンライズ糸山」のレンタサイクルターミナルは、駐車場を無料で利用することができるので、「サンライズ糸山」で、自転車を借りるのがおすすめでしょう。
しまなみ海道の最初の橋、「来島海峡大橋」へは、サンライズ糸山からはすぐです。今治市内からは、自転車で30分ほど掛かります。
では、なぜ尾道のレンタサイクルターミナルよりも、今治のレンタサイクルターミナルを推すのか?その理由について紹介したいと思います。
はじめて走る来島海峡大橋からの景観にテンションはマックスに
今治側を出発して、しまなに海道の最初に走る橋は、「来島海峡大橋」という、全長約4kmの、しまなみ海道でも最長の橋になります。
私が一番魅力的に感じる、しまなみ海道の魅力は、やっぱり「海の上を自転車で走ることができる」という、普段は絶対に体験することのできない、非日常体験だと思います。
このような場所、世界中を探しても、ほとんどありません。
この、「海の上を自転車で走る」体験を、今治からのスタートの場合は、すぐに体験することになります。
来島海峡大橋からの景観は、いきなりテンションはマックスにあがること、間違いなしです。
さらに今治側から出発した場合、殆どの方は、今治のレンタサイクルターミナルへ、夕方、自転車を返却することになると思います。
そうすると、サイクリングの帰りは、来島海峡大橋が夕陽に照らされて、真っ赤に染まる橋と、海に沈む夕日なんていうものを、見ることになります。
これまた素晴らしいフォトジェニックな場所が、いくつも出現するのです。
出発にはテンションがマックスにあがり、帰りにはすばらしいフォトジェニックな夕陽の中を走る。
こんな体験ができるのは、今治から出発した場合にこそ、体験できるのです。
尾道出発のサイクリングはおすすめしないのか?
それでは、「尾道出発のサイクリングは、サイト管理人2ka-tsukaは、おすすめしないのか?」ということになるのですが、実は「そうなんです。」と答えざるをえません。
尾道出発の場合は、まずは小さなフェリーで向島へ渡るルートが、サイクリングに慣れていない方にはおすすめです。
何故なら、尾道と向島を繋ぐ橋は、尾道駅前から離れている上に、橋自体も幅がせまく、通行車両も多く、とってもサイクリング初心者へおすすめできるルートではないからです。
また、フェリーで向島へ渡ってからも、しばらくは向島の市街地を走ったのち、島内を一時間弱走らなければ、最初の橋「因島大橋」までたどりつきません。
さらに、向島と因島を結ぶ「因島大橋」は、トラス橋(鉄骨の骨組みでできている橋のこと)の道路の下を走るため、圧迫感があり、私はどうにも好きになれません。(個人的な感想です。)
はじめての、しまなみ海道を体験するルートとしては、尾道発で向島へ渡るルートというのは、どうにも私はおすすめできないのです。(個人的な感想です。)
今治の隣の島「大島」の見どころ
来島海峡大橋を渡った最初の島が、「大島」という島です。この大島にも見どころが沢山あります。
サイクリングの初心者の方にも、是非行って欲しいサイクリングスポットを、いくつか挙げてみたいと思います。
亀老山(きろうざん)展望台
サイクリングの初心者には、なかなか厳しいサイクリングコースからもしれませんが、亀老山(きろうざん)展望台は、是非行って頂きたいサイクリングスポットです。
この亀老山(きろうざん)から見下ろす、来島海峡大橋の夕陽なんて最高です。
一応写真を載せておきますが、写真と現地とでは、全く迫力が違います。
亀老山(きろうざん)へ来た人は、どんな人でも、口をそろえて、「すごいねぇ~」「綺麗ねぇ~」「壮大だねぇ~」と、感嘆の声を上げるのが聞こえます。
この亀老山(きろうざん)ですが、駐車場のある展望台もいいのですが、駐車場から一段下の道路脇に、張り出したデッキが数か所あります。
私は個人的には、こちらの張り出したデッキから眺めるほうが好きです。
風景の中に溶け込んでいくような、不思議な感覚を味わうことができるからです。
サイクリングロードのすぐそばで見ることができる、大小の渦潮
大島の北側の「宮窪」という集落は、かつて村上海賊が居城を構えていた、「能島」という島に近い集落です。
この集落のはずれの海岸通りで、村上海賊が活躍の舞台となった、潮の流れを感じることができます。
目の前で、大小の渦が激しい潮流となって、まるで海全体が流れている様子は、自然の力や脅威などを、目の当たりで見せつけられます。
可能であれば、干潮と満潮の時間を調べてから、この場所へ行くと良いです。
干潮満潮の一時間前後が、潮の流れをもっとも感じることができる時間帯です。
タグボートなどが、潮に逆らいながら、中々前進することのできないほどの、潮の流れです。
無造作に置かれた巨石
大島は、大島石という高級な御影石の産地です。
古くから御影石の加工業が盛んで、島のいたるところに、余った巨石が無造作に置かれています。
こんな巨石が無造作に置かれている場所なんていうのも、なかなか日常ではお目にかかることができない風景です。
こんな場所があるのも、大島の魅力のひとつです。
サンライズ糸山で自転車をレンタルする際の注意点
このような、サイクリングの初心者の方にも、立ち寄って頂きたいスポットが多くあるのが、サンライズ糸山で自転車をレンタルして、大島までサイクリングするサイクリングコースです。
ところで、サンライズ糸山で自転車をレンタルするときに注意点があります。
それは、人気のレンタサイクルターミナルなので、連休の際には、自転車をレンタルすることができないかもしれない。ということです。
サンライズ糸山に限らず、しまなみ海道で自転車をレンタルする場合は、GWなどの長い連休の際には、レンタサイクルの予約ができません。
したがって、状態の良い自転車をレンタルする場合は、早い時間を見計らっていくということが必要になります。
トリップアドバイザーなどの評価をみても、基本的に評価の高いサンライズ糸山ですが、中には「自転車が借りられなかった」と、BAD評価をしている方もいらっしゃいます。
自転車を借りられないということにならないように、事前に連絡をとって、混雑状況などを確認しておいたほうがいいでしょう。
広島県側の予約・お問い合わせ | 0848-22-3911 | しまなみジャパン |
愛媛県側の予約・お問い合わせ | 0898-41-3196 | サンライズ糸山 |
「しまなみ海道の自転車レンタルおすすめはどこ?【初心者向け】(3)」 まとめ
このページでは「しまなみ海道の自転車レンタルおすすめはどこ?【初心者向け】(3)」ということで、サイト管理人2ka-tsukaが第三番目におすすめする、レンタサイクルターミナル「サンライズ糸山」について、しまなみ海道のサイクリング初心者向けのおすすめスポットと併せて紹介しました。
今治にしても、大島にしても、サイクリングの立ち寄りスポットは、ほかにも沢山ありますので、それらについては、また改めて紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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