大三島で「wakka（わっか）」が本格始動。プレオープンは3月13日～3月25日。

（※当ページで使用してる写真・パースはWAKKA様から許可を頂き使用しています。）

 

おはようございます。しまなみ大好きサイト管理人2ka-tsuka（つか・つか）です。

 

ついに満を持して、しまなみ海道のまん中大三島に、サイクリングの総合複合施設「WAKKA（わっか）」がオープンするそうです。

 

今回は、WAKKAとは何か？WAKKAが展開しようとしている、サイクリングの総合複合施設とはどんなものなのか？、WAKKAの社長の想いとはなど、社長の「村上あらし」社長からお聞きすることができたので、ご紹介したいと思います。

 

WAKKAが展開する複合施設とは

WAKKAが展開する、サイクリストのための複合施設とは、「こんなのが、しまなみ海道のまん中の大三島にあったらいいな」と思うアイテムを、微に入り細に入り、満足してくれる施設となっています。

 

村上あらし社長から、完成の予想図などのデータを頂けたので、代表的なものを、紹介したいと思います。

 

ホテル（コテージ・テント・ドミトリー）定員 34 名 自転車持込可

 

カフェ（60 席 自席まで自転車持ち込み可）

今回グランドオープンを迎えるのは、こちらのパースで表現されている、宿泊施設とカフェ、その他無料パウダールーム　無料休憩スペース、トイレブリーフィングルーム（会議室）（テント形式。周辺観光情報掲示）ということになるそうです。

 

宿泊の料金などは、現時点では公表されていないようです。

 

今回オープンする場所のすぐ近くに、先にオープンしているIKIDANEという、サイクリング専用の宿泊施設があります。

 

IKIDANEとの料金との比較は、どうしても気になるところではありますね。

 

 

 

サイクリストのサポート

 

 

 

今回グランドオープンする施設に先立って、WAKKAさんが展開していたのが、サイクリストのサポートサービスです。

 

しまなみ海道が海外に広く知られるようになったのは、CNNトラベルで紹介されたのが、大きな理由の一つですが、【関連記事⇒CNNが認めたしまなみ海道の魅力】

 

WAKKAさんの展開している「サイクルサポート」は、これらの海外からのお客様からの利用が多いそうです。

 

WAKKAさんは、海外の方向けにサービスを広く展開しようと考えていて、英語でのサポートも、全く問題なく行うことができるそうなので、海外のお客様にとっても、心強い限りですね。

 

海外のお客様へのサポートは、とっても大切だと思う。

 

WAKKAさんに寄せられる、海外からのお客様のサポート依頼の内容は、「ケガをしたのでリタイアしたい」、「体力がもたない」「帰りの電車に間に合わない」「大雨が降ってきたので助けて欲しい」などのサポート依頼のほか、「色んな島をサイクリングしたい」といった依頼もあるそうです。

 

しまなみ海道は、「橋で海の上を渡る感動体験」や「展望台から眺める絶景」「瀬戸内の多島美」などばかりが強調されますが、実際には坂が多かったり、夏場は大変な高温になるといった、体力的にきつい面が、あまり紹介されていません。

 

 

確かに、アピールポイントとして、イメージ戦略は大切ですが、イメージばかり先行すると、「実はあまり快適なサイクリングではなかったよ」などの「残念な口コミ」などが、海外に流れると、折角「ナショナルサイクルルート」として盛り上がっている「しまなみ海道」が、残念なことになってしまいます。

 

【関連⇒しまなみ海道がナショナルサイクルルート選定。ナショナルサイクルルートの効果とは？】

 

 

夏にしまなみ海道をサイクリングしていると、肌を丸出しにして、とっても辛そうにサイクリングしている、おそらく海外からのお客様であろうかたなどを、見かけることがありますからね。

 

そんなとき、WAKKAさんの「サイクルサポート」などがあると、海外からのお客様は、とっても安心して、しまなみ海道のサイクリングを楽しむことができると思います。

 

海外のお客様向けては、

 

「しまなみ海道はとっても魅力的な場所だよ。だけと意外にアップダウンも多くてつらいところもあったりするから、そんなときはサポートも充実しているので安心だよ」

 

 

ということで、広く海外向けにアピールして頂きたいですね。

 

【関連記事】⇒しまなみ海道のサイクリング 時間｡意外にアップダウン多いので注意｡

 

ボートを使うとオリジナルのショートカットコースでしまなみ海道を満喫できる

 

 

WAKKAさんのサイクルサポートの目玉の一つに、「サイクルボート」があります。

 

このサイクルボートは、人だけではなく、自転車も載せることができます。

 

積載できるのは最大で自転車積載数：5台、乗客：5名。

 

 

小人数のグループライドであれば、しまなみ海道の多島美を、海からも堪能することができます。

 

お値段もお値打ちですので、フェリーでは行けないオリジナルプランなども、自由に計画できますね。

 

サイクルボートのお値段

 

 

WAKKAの「村上あらし」社長の想い

 

WAKKAの村上あらし社長へメールを送って、社長の想いをちょっとだけお聞きすることができたので、紹介したいと思います。

 

（以下、村上社長からのメールから抜粋）

 

（前略）当社はしまなみ海道のサイクリング、観光を改善するために必要なことは
全てやる、というスタンスでおりますので、何か必要なサービス等ございましたら
アイデアもいただけると大変ありがたく存じます。（後略）

 

また、村上社長が「WAKKA」でビジネスプランで最優秀賞を受賞した際に、インタビューにお応えした記事からも引用してご紹介したいと思います。

 

引用元：EEF

将来的には、しまなみ海道の観光客を3倍にするのが目標です。そのためには、施設運営だけでなく旅行代理業が重要になります。いろんなアクティビティを組み合わせてツアーを組み、東京をはじめとする国内、そして海外から観光客を誘致する。海道沿いに「WAKKA」と同じような施設やサービスが生まれ、その分また観光客が増える。そういうサイクルができれば、3倍という数字も見えてくるはずです。

 

村上社長の想いは、「しまなみ海道へのお客様を3倍に増やす」ということだそうです。

 

そのために「海道沿いに「WAKKA」と同じような施設やサービスが生まれ」ということで実現させて行きたいとのこと。

 

WAKKAだけではなく、しまなみ海道全体を盛り上げたいという社長の想いに、とっても共感をもち、それに挑戦しようと実践をしている村上社長の姿に感動しました。

 

WAKKAのプレオープンは3月13日～3月25日。グランドオープンは3月26日

とっても興味深いWAKKAと村上あらし社長。

 

WAKKAのプレオープンは3月13日～3月25日。グランドオープンは3月26日。

 

村上社長からは

 

「次回しまなみにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りいただければ幸いに存じます。」

 

とのお言葉を頂けているので、お言葉に甘えて、是非プレオープン前に訪問して、もう少し詳しい情報を紹介したいと思います。

 

 

社名	株式会社わっか
住所	愛媛県今治市上浦町井口 ６６９１－１
電話番号	0897-72-9305

 

WAKKA周辺のおすすめのスポットなど

WAKKA周辺のおすすめスポットなどを最後にご紹介しておこうと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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