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JRから【ラ・マル しまなみ】について回答が来た。
以前、このブログの中でちょっと触れましたが、【ラ・マル しまなみ】という観光列車が走っているらしいですね。
基本的にサイト管理人2ka-tsukaは、車に自転車を乗っけて移動しているので、このような観光列車があることは、全然知りませんでした。
この【ラ・マル しまなみ】とっても素敵な観光列車のようです。
お値段も、2000円内外ととってもリーズナブル。
ところで、この観光列車についての記述を見ると、よくわからないところがあるのですよ。
ということで、JRへ【ラ・マル しまなみ】について、よくわからない記述について質問してみました。
2週間ほど経って、回答を頂けたのでシェアしたいと思います。
JRへ【ラ・マル しまなみ】について質問した内容
JRへ【ラ・マル しまなみ】について質問した内容は以下のとおりです。
(JRへ質問した内容:ここから)
こちらで紹介されている「ラ・マル しまなみ」について問い合わせがあります。
この中の「サイクルスペース」についての記載で、以下について教えて下さい。
- 「岡山~琴平、尾道~岡山(上り)ではご利用いただけません。」とありますが、なぜ利用できないのでしょうか?サイクルスペースがある列車ではないのでしょうか?
- 同様に「岡山~尾道(下り)でも倉敷駅・福山駅で降車される場合もご利用いただけません。」は何故なのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
(JRへ質問した内容:ここまで)
JRへ【ラ・マル しまなみ】について戻ってきた回答
この質問に対してJRさんから戻ってきた内容が以下のとおりです。
(JRさんからの回答:ここから)
いつもJR西日本をご利用いただきまして、ありがとうございます。また、回答が遅くなりましたことをお詫びいたします。お問い合わせの件について回答させていただきます。
観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」のサイクルスペースのご利用条件につきましては駅の設備を考慮のうえ、利用可能区間を定めております。
岡山駅では、改札外からホームまでは輪行袋等を利用していただき、ホーム上の自転車組み立てスペースにて、組み立ておよび解体をしていただけます。
また、宇野駅(乗車・降車)、尾道駅(降車のみ)におきましては、組み立てた状態のままで改札をお通りいただけます。
しかしながら、琴平駅、倉敷駅、福山駅、尾道駅(岡山行き上りホーム)につきましては、改札外から組み立てた状態で、直接平面で出入りできる設備がなく、岡山駅のような組み立ておよび解体できるスペースもございません。
このため、岡山~宇野(下り/上り)、岡山~尾道(下りのみ)にてサイクルスペースをご利用可能とさせていただいております。
恐れ入りますが、岡山~琴平、尾道~岡山(上り)、また、岡山~尾道(下り)でも倉敷駅・福山駅で降車される場合はご利用いただけませんので、自転車を解体または降りたたんで専用の袋に収納してご利用いただきまますようお願いいたします。
ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、2ka-tsuka様のご乗車をスタッフ一同心より、お待ち申し上げております。
今後ともJR西日本をご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
(JRさんからの回答:ここまで)
「ラ・マルしまなみ」自体は「自転車向け」に作られていても。。。
【ラ・マル しまなみ】自体は自転車に優しい設計になっています。
ですが、駅の構内自体はそのような設計にはなっていないようですね。
「ずいぶんと片手落ちの整備やんけぇ😱」と思わざるを得ません。
自転車の利用者の「しまなみ海道に要望すること」のトップは、「マイ自転車をそのまま簡単に運びたい」という希望がトップだそうです。
海外では、かなり一般的に自転車を分解しないで運ぶ交通手段が整っているそう。
自転車を分解しないで運べる「サイクルトレイン」も、一部では運行されているニュースを見ることが多いですが、日本国内の自転車の輸送インフラというのは、まだまだのようですね。
「ラ・マルしまなみ」まとめ
今回、「ラ・マルしまなみ」について質問した内容について回答を頂けたので紹介しました。
「ラ・マルしまなみ」はお値段もそれほど高くないので、「観光列車」をはじめて体験するには、よい列車のように思います。
ただ、「自転車のための」と謳いながらも、駅の構内自体があまり自転車に優しい感じではできていないようですね。
ところで、以前の記事「ニューヨークタイムズで瀬戸内の島々が日本で唯一選出された内容」でも紹介しましたが、今年は3年に一度の瀬戸内国際芸術祭も開催されます。
「ラ・マルしまなみ」をはじめとする「ラ・マル・ド・ボァ」は、この瀬戸内国際芸術祭をきっかけに運行が開始された観光列車とのことですので、今年は「ラ・マルしまなみ」が観光列車も、きっと注目されることでしょう。
是非機会を作って、金刀比羅にまでいって、「ラ・マルしまなみ」の体験談を紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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