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亀老山はきつい!それでも上っただけの価値がある風景なのです。
- 2018/12/21
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写真:【愛媛県 亀老山から望む来島海峡大橋】、経済産業省、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示4.0 国際
亀老山はきつい!ベテランでもきつい!!それでも初心者にも上って欲しい!!!上っただけの価値がある風景なのです。
こんにちは。しまなみ大好き管理人の2ka-tsukaです。
このブログ【しまなみサイクリストどっとこむ】は、しまなみ海道サイクリング初心者の方に、しまなみ海道サイクリングの魅力を十分に満喫して頂けるように、しまなみ海道サイクリングの情報を紹介するブログです。
数回にわけて、しまなみ海道サイクリングの初心者向けの情報を、今治スタートからのおすすめモデルコースとして紹介しています。
今回は3回目です。
前記事は、以下をごらん下さいね↓↓↓
今回は、今治スタートモデルコースの、クライマックス第一弾「亀老山」について、
「亀老山はきつい!それでも初心者にも上って欲しい!!上っただけの価値がある風景なのです。」
と称して、紹介したいと思います。
このページの目次
そもそも亀老山ってなによ?
「そもそも亀老山ってなによ」「亀老山ってどこよ」という声が、これからしまなみ海道を走ろうとされている方から、聞こえて来そうです。
亀老山とは、「きろうざん」と読みます。
認知度がまだまだ少ない亀老山。実はあの「トリップアドバイザー」で、「旅好きが選ぶ!日本の展望スポット ランキング 2017」で第二位にランクアップしている人気スポットなんですよ。
- 第一位:清水寺
- 第二位:亀老山展望台
- 第三位:東京都庁
- 第四位:横浜ランドマークタワー
- 第五位:立石寺
愛媛の片田舎の大島という島にある、展望台が東京都庁や横浜ランドマークタワーを抑えて、第二位ですよ。
これってすごくないですか!!!
しまなみ海道でも一番の大橋
今回のモデルコースで午前中に走ってきた「来島海峡大橋」を一望にできる展望台
そんな亀老山展望台へのサイクリングについて、情報を紹介したいと思います。
施設の名前 | 亀老山展望台 |
---|---|
住所 | 愛媛県今治市吉海町名 |
駐車場 | 有(普通車18台・大型6台)・無料 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
お問い合わせ | 0897-84-2111(今治市吉海支所) |
亀老山を上るのにどのくらいかかる?
亀老山の標高は307m、亀老山登り口から展望台までの距離は約3km。たった3kmです。(ちなみに来島海峡大橋の長さは、約4km)
たった3kmですが、平均すると約10パーセントの急な登坂ということになります。
だいたい街乗りでの自転車の平均スピードが、時速12~15kmくらいでしょうか。つまり3km走るのであれば、15分くらいで走ることができる距離です。
ですが、この亀老山(きろうざん)。
初心者の人は、きっと1時間くらいかかると思います。
平均時速で考えると、時速3kmくらい。人の普段歩くスピードが、平均時速4kmくらいです。そうです。普通に歩くスピードより遅いということです。
つまり、サイクリングの初心者で、普段自転車に乗り慣れていない方は、全線、下から上まで押して上る、という感じになってしまうということです。
そのくらいのきつい登坂が「亀老山(きろうざん)」なのです。
亀老山の売店では、「日本一の藻塩ソフト」が売っている。
このきつい亀老山の登坂ですが、是非がんばって登って欲しいです。
登りきると、亀老山展望台には、「日本で一番になった藻塩ソフト」というソフトクリームが待っています。
仕上げに「藻塩」という、海藻に何度も海水を掛けて出来る、手作りの塩を振りかけることで、甘さが際立つ藻塩アイス。島の人らしい、ひとのよいおいちゃんとおばちゃんが、「どこから来たん」「自転車はきつかったろう」などといいながら、パラパラと藻塩を掛けてくれるジェラートは絶品だと、食べログでも高評価です。
ファミリーの皆様は、「上までいったら日本一の藻塩ソフトが食べられるよ」と励ましながら登ってくださいね。
亀老山には、車やバスやバイクより、自転車で登るのがおすすめ
亀老山へは、車やバスやバイクなどより、自転車で登ることをおすすめします。
「きついからその分感動が大きい」
ということではありません。苦労して登ったから、その分「達成感がある」とか、そんなレベルの話ではないんです。
実は、この亀老山の登坂は、ずーっと木々に覆われて、途中で回りの風景を、見渡すことができる場所がありません。
普通の山などであれば、登坂の途中から「ちらちら」と周りの風景が見えるではないでしょうか。
だけど、この亀老山の登坂は、ずーっと見通しがきかなくて、この展望台近くになったときに、いきなり「バーン」と展望が開けて、遥か彼方の瀬戸内の海まで見渡すことができるパノラマビューが開けるんです。
それは、圧倒的な迫力であり、達成感などという想いとはまた全然違う、いきなり世界が変わったくらいの感動的な風景が目の前に広がるのです。
この迫力は、とっても写真に納まるものではありません。
どのような素晴らしい写真を見ても、この感動は伝えられないと思います。
それを感じられるのも、自転車や人の足で歩くという、自然に近い速度でこそ感じることができるものだと思います。
亀老山は大変きついです。
だけど、せっかくしまなみ海道へ来たのだから、絶対に是非、登ってくださいね。
あ、ちなみに下るときは早いです。10分かからないくらいで、下ってしまいますよ。
「亀老山はきつい。それでも・・・」のまとめ
前回紹介した記事では、ランチ後の出発を14:00頃としています。前回記事↓↓↓
ということで、亀老山(きろうざん)展望台への到着は15:30頃になるでしょうか。
亀老山の風景を堪能した後は、あとは帰り道ということになります。
メインのサイクリングロードの戻るのが、17;00くらいになると思います。
さあ、来島海峡大橋へ戻ります。きれいな夕焼けを撮ることができると思いますよ。
次の記事⇒「 来島海峡は夕陽の中をサイクリングしよう」
最後までお読みいただきありがとうございました。
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応援よろしくお願いいします。↓↓↓
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