道後温泉の足湯といえば、道後温泉駅前のからくり時計のそばの温泉が有名です。ところが実は、このからくり時計のそばの足湯以外にも、おすすめの足湯があるんです。今回は、道後温泉の足湯について紹介します。
このページの目次
道後温泉で足湯と言えばからくり時計のそばの「道後放生園」
道後温泉で「足湯」といえば、道後温泉駅のすぐ目の前にある「道後放生園」という足湯ですね。
駅からすぐ近く、道後温泉の温泉街の入り口ということもあり、いつも多くの観光客の方々でにぎわっています。
道後温泉の足湯というと、この道後温泉駅前の足湯が最も有名です。
っていうか、ブログ管理人2ka(つか)は、ここしか知りませんでした(◎_◎;)
ところが、松山の実家に帰っていて、母親と話していたら、道後温泉には、ほかにも足湯があることを知ったのです。
ひょんなことからこんな会話があり、2ka-tsukaははじめて、道後温泉に無料の足湯がいくつもあることを知ったのです。
ということで、実際に道後温泉の足湯巡りをしてみて、おすすめの足湯のランキングを作ってみました。
当ブログの独断!道後温泉おすすめの足湯ランキング
道後温泉の足湯を実際にまわってみて、次の項目について評価してみました。
それぞれ5点満点とし、独断と偏見で点数を付けてみました。
- 駅からの距離
- 周囲からの視線の遮蔽感
- 足湯の設置場所の雰囲気
- 周辺の景観、見晴らし
- サービス
この独断と偏見の点数のランキングに従って、道後温泉の足湯のランキングを付けてみました。(あくまで個人の感想ですので、ご了解くださいね。)
第6位:道後山の手ホテル
- 駅からの距離:3点
- 周囲からの視線の遮蔽感:1点
- 足湯の設置場所の雰囲気:1点
- 周辺の景観、見晴らし:1点
- サービス:3点
- 合計:9点
道後山の手ホテルは、道後温泉駅から少し緩やかな坂を登っていったところにある、瀟洒なホテルです。
だけど、こと「足湯」に関しては、駐車場の片隅に、まるでお手洗い場のように、ポツンと置かれていて、正直「なんだかな~」という感じです。
ホテルの入り口付近に立っていた男性の方(ドアボーイ?)に、「足湯どこですか?」って聞いたら、「そっちですよ~」とまるでそっけない対応。
ということで、足湯に関しては今一つだという感じで、第6位とさせて頂きました。
第5位:道後館
- 駅からの距離:3点
- 周囲からの視線の遮蔽感:1点
- 足湯の設置場所の雰囲気:2点
- 周辺の景観、見晴らし:2点
- サービス:3点
- 合計:11点
「道後館」は上で紹介した「道後山の手ホテル」より、さらに奥まったところにあります。
足湯はホテルの前にあり、階段状の小さな滝を流れおちてきて、最後は少し足をつけられるように、足湯になっています。
道路に面した場所にあるので、まるで公園の水遊び広場のような雰囲気です。
次から紹介するトップ4に比べると、「もうちょっとがんばって」っていう感じですね。
第4位:放生園からくり時計
第4位は、道後駅のすぐ近く、からくり時計の足湯です。
「え~、なんで4位だよ!!」って言われそうですが、2ka-tsukaの独断の判断基準だと第4位というだけですのであしからず。
一般の観光客の方には一番人気があるのが、このからくり時計のところの足湯で、いつも大勢の人でにぎわっていますね。
2ka-tsukaが訪れた際も、たくさんの観光客の方が、足湯を楽しんでいるひとの後ろにたって、順番待ちの状態でした。
この順番待ちまでして足湯に入るというのが、個人的にはどうも・・・という感じでは、あったりします。
このからくり時計の脇には、脱衣所が設置されていて、女性のかたはストッキングを着替えたりできるそうです。
- 駅からの距離:5点
- 周囲からの視線の遮蔽感:1点
- 足湯の設置場所の雰囲気:5点
- 周辺の景観、見晴らし:2点
- サービス:3点
- 合計:17点
第3位:空の散歩道
- 駅からの距離:4点
- 周囲からの視線の遮蔽感:3点
- 足湯の設置場所の雰囲気:3点
- 周辺の景観、見晴らし:5点
- サービス:3点
- 合計:18点
空の散歩道の足湯は、道後温泉のメインの駐車場である「道後温泉駐車場」のわきにある「空の散歩道」と名付けられた、展望通路にある足湯です。
この足湯、最近できたので、設備もあたらしく、とっても綺麗。
この「空の散歩道」は、以前は道後温泉を上空から眺めることのできる、ちょっとした展望通路のみが整備されていて、特に「これは素晴らしい」といえるほどの場所ではなかったのですが、この「空の散歩道の足湯」ができてから、観光客のかたの動線ががらりと変わりました。
ご存じの方もいるかと思いますが、道後温泉は約7年間のあいだ耐震補強工事のために、工事をするために仮囲いをしているわけですが、その景観のマイナス面を補おうということで、この足湯ができたのではないかと、勝手に想像しています。
だけど、この足湯は作って正解だったと思います。
第2位:大和屋本店
2ka-tsukaがおすすめする道後温泉の第2位の足湯は、「太和屋本館」の前にある「伊予の湯桁」と名付けられた足湯です。
この「伊予の湯桁」、入り口にちょっとしたくぐり戸が儲けられていて、小ぎれいな和風庭園の小道をとおり、少しおくまったところにあります。
この足湯は、道路のすぐ近くにあるわけですが、木々で遮蔽されているので、周囲の喧騒からは隔絶された空間になっていて、「温泉街に来た」という気分をもりあげてくれる空間づくりをしてくれています。
太い「ひのき」で作られた浴槽は、いつもきれいに保たれていて、ヒノキの香りもして、リラックス効果を高めてくれます。
この足湯からは、インターホンで飲み物をオーダーできて、オーダーしたら、無料で足ふき用のタオルも借りることができるそうです。
- 駅からの距離:4点
- 周囲からの視線の遮蔽感:4点
- 足湯の設置場所の雰囲気:4点
- 周辺の景観、見晴らし:3点
- サービス:4点
- 合計:19点
第1位:ふなや
今回、道後温泉の足湯めぐりをしてみて、「へ~こんな足湯を無料で利用できるんだ」とびっくりするや、感嘆するやら、これは是非知ってもらいたいって思った足湯を、第一位とさせて頂きました。
その足湯は「ふなや」という、江戸時代に開業したという老舗の旅館の中にあります。
この足湯へ行くためには、いったん旅館の中に入り、階段をおり、階段をおりたところから、旅館の庭を歩くというアクセスになります。
1階から外に出ると、そこにはすばらしい、小さなきれいなせせらぎのある、和風空間が広がっています。
もうこれだけでも、非日常感たっぷりです。
このせせらぎに面して、ちょっとした休憩場所もあり、ここも無料で利用できるようです。
さらに進んでいくと足湯があります。
温泉は源泉を利用していて、少し熱めですが、体の中からポカポカになります。
こんな素敵な場所にあって、上で紹介した「太和屋本店」よりも、さらに非日常感たっぷり。しかも無料。デートで行くもよし、一人で行って考えすることもよし。
そのようなすばらしい空間になっています。
さらに、「ふなや」さんの公式ブログを見ると、タオルも下駄も、無料で貸し出しをしてくれるそうです。
(足湯の)営業時間は正午から20時半まで。無料でタオルと下駄の貸し出もやっております。
- 駅からの距離:4点
- 周囲からの視線の遮蔽感:5点
- 足湯の設置場所の雰囲気:5点
- 周辺の景観、見晴らし:4点
- サービス:5点
- 合計:23点
裏門は藁ぶきの屋根でできていて、こちらも情緒たっぷりで、旅館の正面とはちがって、歴史を感じさせる、温泉旅館の雰囲気がたっぷりですね。
こんな素敵な場所の足湯が「無料」です。
道後温泉って、なんてふところが広いのでしょう!!。
第2位で紹介した「太和屋本店」さんと第1位で紹介した「ふなや」さん。
どちらも甲乙つけがたい、すばらしい足湯です。しかも無料。
是非、両方とも体験されることをおすすめします。
番外:道後プリンスホテル
楽天トラベルなどで、口コミ評価が高いのが、「道後プリンスホテル」というホテルです。
ただ、この道後プリンスホテル、駅からは遠い!!
宿泊客の方は、駅から無料のバスが出ているようですが、「歩いて足湯めぐりをしよ~」って考えている方にとっては、アクセスが大変かと思い、今回のランキングからは外させて頂きました。
公式サイトを見ると、なかなか足湯も立派そうですね。「手湯」もあるそうです。
道後温泉のおすすめ足湯めぐりまとめ
今回は「道後温泉の足湯でおすすめはどこ?」ということで、独断と偏見で、ランキングを付けさせて頂きました。
2ka-tsukaのランキングは、上で紹介したとおりですが、実際に歩いて回ってみて、観光客の方が多かった順番でいうと、次のような結果です。
- からくり時計前
- 空の散歩道
- 太和屋本館
- ふなや
- 道後館
- 道後山の手ホテル
2ka-tsuka押しの「ふなや」さんは、あまり観光客の方はいらっしゃいませんでした。
旅館の中庭に足湯があるということもあって、なかなか利用しづらいのかもしれませんが、ここ、一度行ったら絶対に病みつきになる、すばらしい空間です。
道後温泉の足湯は、全て歩いて回っても、どこも近い距離にあるので、折角なら全部回ってみるといいですね。
道後温泉の足湯の周辺のおすすめ場所
道後温泉の足湯巡りをしたあとは、近くにある「圓満寺」もおすすめです。
「圓満寺」への行き方が難しいので紹介します↓↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログは、2ka-tsukaが大好きなしまなみ海道や瀬戸内の情報と、2ka-tsukaの日常を紹介しているプライベート的なブログです。
今回は、「しまなみ海道を走ったあと、道後温泉にでも行って見るか」という方もいらっしゃると思い、紹介しました。
このブログで紹介した内容は、内容の整理・修正して、しまなみ海道の初心者のための「特化ブログ」でご紹介しているので、そちらも参考に見て下さいね↓↓↓
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