しまなみ海道サイクリングおすすめなのは尾道発?今治発?
「はじめてしまなみ海道へサイクリング行くんだけど、おすすめなのは、尾道発?それとも今治発?」という質問を頂くことがあるよ。
サイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)としては、「はじめてのしまなみ海道のサイクリングは、スタートはどこでもいいけど、ゴールは来島海峡大橋で、夕陽の中を走り抜けて欲しい」って思うんだ。
来島海峡大橋の夕陽の風景は、「瀬戸内に沈む夕陽」、「来島海峡大橋と夕陽のコラボ」、そして、ちょっと大変だけど、亀老山(きろうざん)展望台から見る、「来島海峡大橋の影が海にうつる」様子、どれをとっても、きっと忘れられない思い出になると思うんだよね。
是非、今治でゴールをするというコースを、企画してみてほしいって思うんだよ。
尾道スタートして、今治ゴールとした場合の、おすすめな点とおすすめできない点について、まとめてみたので、参考にして欲しいって思うよ。
このページの目次
圧倒的な多島美と来島海峡大橋のハーモニーを体験できる
尾道でスタートして、今治でゴールをするというプランを立てたとき、今治のひとつ手前の島、「大島」を走るころから、夕陽の中を走っている感じを、体験することができる。
上の写真は、しまなみ海道の風景の中で、2ka-tsukaが好きな風景のひとつ、「大島」のメインルートのブルーラインである、国道317号線から、「吉海いきいき館」へと向かる下りの坂道なんだけど、この坂の途中から、来島海峡大橋へ沈む夕陽の様子は、しまなみ海道の中でも、2ka-tsukaが好きな風景のひとつ。
ここの坂を下りきって、来島海峡大橋へと向かっていくんだけど、この来島海峡大橋へのアクセス道路から、来島海峡大橋と瀬戸内海の多島美を見られる風景も、これまたすばらしい景色なんだよ。
2ka-tsukaとしては、はじめてのしまなみ海道のサイクリングは、この「ザ・しまなみ」「ザ・瀬戸内」という風景を体験してゴールして欲しいって思うのです。
体力に自信がある人は、亀老山(きろうざん)からの夕陽を体験してから来島海峡へ向かおう
来島海峡の手前の島「大島」には、しまなみ海道の中でもっとも有名な展望スポットである「亀老山(きろうざん)展望台」がある。
この亀老山(きろうざん)展望台への上り坂は、かなりきつい。それでも、しまなみ海道へ行くのであれば、絶対に上って欲しい場所。この亀老山(きろうざん)からの展望のダイナミックな風景は、とても写真では伝えきれない。
2ka-tsukaの写真テクが稚拙というのは差し引いでも、このダイナミックな風景は、どのようなプロの写真家の方が撮影しても、とっても表現しきれない。
亀老山(きろうざん)はほんときつい。だけど、絶対に行って欲しい展望スポットなんだよ。こちらの記事も参考にしてね⇒亀老山はきつい。それでも絶対に上って欲しいマストスポット
レンタサイクルの場合、今治市内であれば24時間乗り捨てできる
レンタサイクルの場合、自転車を返却する時間も気になるよね。だけど、今治ゴールであれば大丈夫。
今治ゴールであれば、今治港にあるレンタサイクルターミナルであれば、24時間レンタサイクルを乗り捨てすることができる。
レンタサイクルターミナルの前に、返却用のボックスが設置されるから、このボックスの付近に自転車を停めて、カギを掛けて、返却ボックスへカギを入れてしまえば大丈夫。
この方法は、「今治港のレンタサイクルターミナル」だけでできる方法だから、注意してね。
しまなみ海道のレンタサイクルについての情報は、過去記事で紹介しているから、参考にしてみてね⇒しまなみ海道レンタサイクル情報
尾道スタート今治ゴールでおすすめできない点
尾道からスタートして今治ゴールを目指したときに、おすすめできない点もいくつかあるので紹介しておこうと思うよ。この「おすすめできない点」も考え併せながら、「どのようなプランにしようか」って考える参考にしてみてね。
尾道のルート「宮窪峠」はしまなみ海道のサイクリングコースの中で最も難所
尾道側からスタートして、今治でゴールというコースどりをした際に、もっともおすすめできないのが、「ゴールに近づくにしたがって、きついコースになる」ということ。
特に、最も今治側の島「大島」は、「宮窪峠」という、初心者にとってはかなり厳しい峠がある。この他にもやや厳しい坂が二つある。
ゴール直前で、この坂はかなり厳しい。
だけど、この3つの坂のうち二つの坂をかわす方法もある。ちょっとわかりにくいけど、このコース取りをすれば、かなり楽ができると思うので、坂が苦手な人は参考にしてみてね。⇒しまなみ海道のメインルートで一番きつい宮窪峠を楽に回避するルート
帰りの交通手段が不便
尾道からスタートして、今治でゴールした場合、帰りの公共交通は、かなり不便。
都会から来た人は「なんじゃこれ!!」ってくらいに交通の便は悪い。
JRは「特急」とは名ばかりの「単線」部分があり、駅で待ち合わせのために数分間停車したりするし、しかも速度もとっても遅い。
松山空港へ行くためには、この電車を使うか、高速バスや路線バスを使う方法しかないけれど、どのような交通手段を使ったとしても、空港までは2時間くらいかかるんではないかな。
ずっと走ってきてゴールし、そこからさらによくない交通手段だというのは、かなりおすすめできない点と言えるかもね。
しまなみ海道のサイクリングを満喫するなら今治で宿泊
2ka-tsukaとしておすすめするのは、今治でゴールを迎え、今治で一泊して、二日目は尾道あるいは広島へ戻るというのが、はじめてのしまなみ海道のサイクリングを満喫できるプランだと思う。
今治市内でおすすめなのは、「シクロの家」あるいは「なみトみなと」というゲストハウス。
シクロの家は、今治駅前にあって、海外のサイクリストにもとっても人気で、最近ではいつも満員。
そこで、2ka-tsukaとしては、姉妹店の「なみトみなと」をおすすめします。
「なみトみなと」は2018年のGWにオープンして1年ほどだから、とってもきれいで、女子サイクリストにも大人気。
他のゲストハウスのように、部屋も狭くないし、2ka-tsukaは今治へ宿泊する場合は、最近はもっぱら「シクロの家」よりも、こちらの「なみトみなと」を利用している。
なみトみなとの紹介記事は過去記事をどうぞ⇒今治のゲストハウス、女子サイクリストにおすすめのゲストハウスは?
「しまなみ海道サイクリングおすすめなのは尾道発?今治発?」まとめ
「しまなみ海道サイクリングおすすめなのは尾道発?今治発?」ということで、2ka-tsukaなりの思いを紹介してみたよ。
2ka-tsukaとしては、はじめてのしまなみ海道のサイクリングならば、しまなみ海道を是非満喫してほしいので、「夕日がしずむ多々羅大橋」を体験してほしいって思うんだよ。
いくつか、難点もあるんだけどね。
で、一泊今治で宿泊して、二日目のプランで「さらにしまなみを満喫して帰って欲しい」って思うんだよ。
二日目のプランについては、こちらのページをみてね⇒しまなみ海道サイクリング一泊二日のおすすめプラン。二日目は今治から船を利用してみよう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログは、2ka-tsukaが大好きなしまなみ海道や瀬戸内の情報と、2ka-tsukaの日常を紹介しているプライベート的なブログです。
しまなみの初心者へのおすすめコースは、しまなみ海道の初心者のための「特化ブログ」でご紹介しているので、そちらを見てね↓↓↓
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