このページの目次
- 1 【ファミリー向け】大三島サイクリング おすすめ立ち寄りスポット
- 1.1 大三島のファミリー向けサイクリング。スタートを生口島のサンセットビーチとしてみた。
- 1.2 多々羅大橋で「鳴き龍」を体験させてあげよう。
- 1.3 サイクリストの碑の前で「島走(とうそう)Tシャツ」を着て写真を撮ろう。
- 1.4 多々羅しまなみオアシスで、4人のシクロツーリストに逢う。
- 1.5 大山祗神社へのサイクリングロードは、自転車専用道路を走ろう
- 1.6 大山祗神社前の「大漁」さんで480円丼は食べられないと思いましょう。
- 1.7 大山祗神社の境内にある、偉人の写真も忘れずに見させてあげよう。
- 1.8 樹齢3000年のクスノキを見に行く
- 1.9 大山祗神社の付近でお子様ランチを提供してくれるお店
- 1.10 瀬戸内のジャンヌダルク「鶴姫」に触れる。
- 1.11 【ファミリー向け】大三島サイクリング おすすめ立ち寄りスポットまとめ
【ファミリー向け】大三島サイクリング おすすめ立ち寄りスポット
大三島は、しまなみ海道の中で、ほぼ中心にある島です。
この大三島の温暖な気候や、しまなみ海道の昨今の人気、また歴史のある大山祗神社の魅力などが合わさって、しまなみ海道の中で、もっとも移住者が多い島としても知られています。
この魅力がいっぱいの大三島なのですが、サイクリングのルートによっては激坂で、ファミリーのサイクリングには、ちょっと荷が重いかも。
ということで、ファミリー向けサイクリングのおすすめルートということで、紹介しようと思っているんですけど、これが実は中々難儀しています。
というのも、大三島のサイクリングであれば、大山祗神社とその周辺は、必須の立ち寄りポイントだし、多々羅しまなみオアシスもはずせないし、かといって、大三島の外周道路は、南側の外周道路は見どころは沢山あるけど激坂で、お子様連れのサイクリングには、ハード過ぎるし、北側のサイクリングコースも、激坂が一か所あり、しかもコンビニもないし、見どころと言える立ち寄りポイントもないし・・・
さらに言えば、しまなみ海道のサイクリングのだいご味は、海のうえの「空を走る」という、感覚だと思うんですよね。
だけど、多々羅しまなみオアシスから大山祗神社までは、山の中を走るだけのサイクリングルートだし・・・
つまり、大三島はファミリーのサイクリング向けに、適当なルートが見当たらないということになってしまうのですよ。
だけど、大山祗神社周辺は、しまなみ海道の中でも、屈指のパワースポットなので、是非ファミリーのサイクリングでも楽しんでもらいたいと思い、橋の上を渡る感覚も楽しんで、しかも大山祗神社まで行って、お子さんにも美味しいものを食べさせてあげられるコースというものを考えてみましたので、参考にできる部分がありましたら、参考にして頂けますと幸いです。
大三島のファミリー向けサイクリング。スタートを生口島のサンセットビーチとしてみた。
大三島へのサイクリングですが、スタートは隣の島「生口島」のサンセットビーチからと、設定させて頂きました。
生口島のサンセットビーチは駐車場も広く、夜の9時まで自動車を停めることができます。
生口島には、レンタサイクルターミナルがあります。
サンセットビーチから、多々羅しまなみオアシスまでは、それほど距離もありません。
サンセットビーチ出発であれば、多々羅大橋もわたることができます。
ということで、サンセットビーチで自転車をレンタルしてのスタートということで、設定させて頂いたというわけです。
生口島のレンタサイクルターミナルの営業時間は、9:00~17:00です。
なので、9時にスタートして、大山祗神社まで行ってランチを食べて、周辺を散策して、夕方17:00までに戻ってくるというルートです。
自転車の平均速度を、時速8kmと設定しています。
いろいろと立ち止まって写真などを撮ったり、途中でトイレ休憩などをとることを考えると、このくらいの設定が良いかと思います。
距離にして、片道約20km。往復40km。走行時間は5時間ということになります。
大山祗神社の周辺で、余裕をみても2時間くらいは滞在できるという設定です。
多々羅大橋で「鳴き龍」を体験させてあげよう。
多々羅大橋は、しまなみ海道の中で、私がおすすめの橋の中で「ランキング第二位」とさせて頂いている橋です。
塔頭からワイヤーを斜めにおろしている橋の形式で、「斜張橋」という橋の形態で、世界の斜張橋の中でも、屈指の大橋です。
斜張橋は橋の姿が特に美しいため、景観に配慮するような箇所では、この斜張橋という形式が使われていることが多いそうです。
この、橋の姿の美しい多々羅大橋。
この多々羅大橋のちょうど中間あたりを、愛媛県と広島県の県境が走っています。
こんな県境を渡るなんてことも、お子さんには楽しい思い出になるんじゃないでしょうか。「海の上で広島県から愛媛県へ渡ってきたよ」みたいなね。
で、この多々羅大橋ですが、塔頭のところで「鳴き龍」という現象を体験することができます。
鳴き龍というのは、橋の共鳴現象。
この「鳴き龍」の箇所に、拍子木が置いてあるので、鳴らしてみて下さいね。
音が共鳴しながら駆け上っていく様子が、本当の竜が駆け上っていくように、感じられますよ。
サイクリストの碑の前で「島走(とうそう)Tシャツ」を着て写真を撮ろう。
多々羅大橋を降りると、サイクリストの聖地「多々羅しまなみオアシス」は、目の前です。
この多々羅しまなみオアシスには、「サイクリストの聖地」の碑があります。
このサイクリストの聖地碑で、記念写真を撮るのが、よく見られる光景ですが、最近のサイクリストの間でちょっとしたブームなのが、「島走(とうそう)Tシャツ」を着て写真を撮るというのが、流行っています。
おりしも2018年、今治の刑務所から「逃走」した事件などもあり、ちょっと洒落を楽しむ感じで、こんな写真を撮るのも、いい思い出になると思います。
多々羅しまなみオアシスで、4人のシクロツーリストに逢う。
この多々羅しまなみオアシスの「サイクリストの聖地」碑の脇の芝生広場の中に、ステンレス製の人の形をしたアート作品があります。
これ、実は今治から大三島の中の、風景のきれいなところに設置されている、6人のシクロツーリストといいます。
この6人のシクロツーリストですが、実は家族で、パパ、ママ、男の子女の子の、6人家族なんです。
この6人家族の中の4人が、この「サイクリストの聖地」碑のまわりには、集まっているということなんですね。
このアートですが、単なるアートではなく、自転車のスタンドなんです。
自転車を立てかけるにはちょっと頭を使いますが、それぞれ自転車を立てかけて、写真を撮ってみるのも、楽しい思い出になると思います。
大山祗神社へのサイクリングロードは、自転車専用道路を走ろう
多々羅しまなみオアシスを出発すると、交通量の多い県道を走って大山祗神社へ行くことになります。
この県道は、しまなみ海道の中では、交通量が多い道路なので、ファミリーのサイクリングにはちょっと心配なところです。
ですがご安心を。
この県道に沿って、並走する形で「自転車専用道路」が走っています。
この自転車専用道路は、樹木なども適度にあるので、夏は涼しい林の中をサイクリングして、大山祗神社へ行くことができます。
ブルーラインは県道に設置されているのですが、ここではこのブルーラインを無視して、県道の脇を走る「自転車専用道路」を利用して、大山祗神社へ向かいましょう。
大山祗神社前の「大漁」さんで480円丼は食べられないと思いましょう。
朝9:00頃に生口島のサンセットビーチを出発すると、大山祗神社への到着は11時から11時半ころになると思います。
で、ここで残念なお知らせなのですが、大山祗神社の向かいにある、有名な海鮮丼のお店「大漁」さんでは、人気の480円海鮮丼「しまなみ丼」は、食べられないと思っていたほうが無難です。
というのも、この「大漁」さんでは、朝の9時半から「予約表」が店の前に出されて、この予約表が出された時点で、すでに多くの方が名前を書いてしまうという状態になっています。
480円丼の「しまなみ丼」は、限定〇食と決められていて、(〇食は入荷の具合によって変わります)、せいぜい20食から30食くらいです。
大漁さんの予約については、こちらの記事をご覧ください。↓↓↓
ということで、残念ですが、大漁さんの「しまなみ丼」はお預けにしておいて、まずは大山祗神社へお参りをしましょう。
大山祗神社の境内にある、偉人の写真も忘れずに見させてあげよう。
大山祗神社で一番有名なのは、樹齢2600年といわれる、大きなクスノキです。
しまなみ海道で屈指のパワースポットです。
さらに進むと境内には、古くから続く、日本の偉人や著名人の写真が飾られていますので、これらの写真もお子様に見せてあげて下さいね。
樹齢3000年のクスノキを見に行く
大山祗神社の2600年のクスノキよりも、更に400年も古いクスノキが、大山祗神社のさらに奥、奥の院というところにあります。
このクスノキ、樹齢なんと3000年。「生樹の御門」といいます。
この「生樹の御門」、奥の院への「御門」にあたります。
生きている樹木が門になっているので「生樹の御門」です。
木のそばにいるだけで、ものすごいパワーを感じられます。
この「生樹の御門」、根の部分が空洞になり、木の中を歩いていくことができます。
こんな体験、ほかでは絶対にできないと思いますので、是非お子さんに、体験させてあげて欲しいと思います。
大山祗神社から「生樹の御門」へのアクセスは、こちらのページで紹介していますので、参考にしてみて下さいね。↓↓↓
大山祗神社の付近でお子様ランチを提供してくれるお店
さて、上で紹介しましたように、大山祗神社の前の「大漁」さんで、ランチを食べることは難しそうです。
ですけど、安心して下さい。
大山祗神社の周辺は、最近いろいろなお店ができてきています。
中でも私のおすすめは、大山祗神社のすぐ近くにある「きつねのぼたん」さん。
この「きつねのぼたん」さんでは、とってもおいしいお魚のランチを食べさせてくれますが、さらに嬉しいことに、お子様ランチを提供してくれます。
きつねのぼたんさんのお子様ランチの様子は、こちらのページで紹介しています↓↓↓
さすが「きつのぼたんさん」。とっても美味しそうでしたよ。
瀬戸内のジャンヌダルク「鶴姫」に触れる。
瀬戸内のジャンヌダルク「鶴姫」という姫についてご存じでしょうか?
「鶴姫」は、大山祗神社の姫として生まれた女性で、三島水軍を率いて勇敢に戦い、瀬戸内海に攻め入ろうとする大内家から、瀬戸内を守ったとされる女性です。
その勇敢な戦いが語り継がれ、瀬戸内のジャンヌダルクと呼ばれています。
この「鶴姫」については、また機会をあらためて紹介したいと思いますが、この「鶴姫」の像が、大山祗神社の近くに数か所あります。
「鶴姫」公園と呼ばれる公園では、「水琴窟」という珍しい、ささやかな可憐な音を聞くことができるところもありますので、体験させてあげると、いい思い出になるかと思います。
この「鶴姫」をしのんで、大三島では「鶴姫まつり」という催しものが、毎年開催されています。
このページのトップ画像の写真は、タレントの河北麻友子さんが、鶴姫に扮して、参加してくれたときの写真です。
とっても美しいひとでした。
鶴姫もかくありなんと思われるような催しものでしたよ。
【ファミリー向け】大三島サイクリング おすすめ立ち寄りスポットまとめ
【ファミリー向け】大三島サイクリング おすすめ立ち寄りスポットとということで、生口島のサンセットビーチをスタートして、大山祗神社までのルートを紹介させて頂きました。
このルートであれば、お子様が一緒のファミリーサイクリングでも、それほど厳しいルートではなく、サイクリングを楽しむことができると思います。
是非、お子様連れのサイクリングを楽しんでみて下さいね。
この情報がお役に立てますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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