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大三島「大漁」の待ち時間について
大三島でもっとも有名なお食事処が「大漁」さんです。
大山祗神社の前にあり、いつも行列ができています。
はじめて大山祗神社を目指して大三島へ行かれたかたは、「なんだあの行列」と驚くかもしれません。
大三島の名物ともいわれる、「大漁」さんの大行列。
大漁さんで、名物海鮮丼を食べたい人は、この行列に並ぶことを覚悟して行く必要があります。
この行列、平日は少し減るようです。
この大漁さんの待ち時間について紹介します。
朝9時半には、予約表が出される。
大漁さんで待ち時間を少しでも短くしたいひとは、朝の9時半に店前に出される「予約表」に名前を書くことが必須です。
そうでないと、大漁さんのもっとも人気丼「480円のしまなみ丼」は食べることは、ほぼできないと思ったほうがいいでしょう。
このしまなみ丼、数量限定です。
平日30食です。
この30食限定の「480円しまなみ丼」にありつけなければ、その次のメニューは「780円海鮮丼」ということになります。
訪れたのは12時をちょっとまわった頃でしたが、すでに「480円しまなみ丼」は売り切れでした。
しかたなく780円の海鮮丼を頼みました。
この丼、すこし小ぶりの丼です。
この丼で780円は、正直それほどお得感はないかなというのが正直な感想です。
ということですので、480円の「しまなみ丼」を食べたければ、朝の9時半に行って、予約表に名前を書き、大三島の観光をして、営業開始の11時半には戻ってくるということになります。
予約表に名前を書いても、呼び出し時間に居なけれは、食べられないことも
大漁さんのルールは厳格です。
予約表の名前の書き方も厳しいです。
正確に枠の中に名前を書かなければ、予約を認められません。
この予約表、数枚重ねられていますが、一枚目がいっぱいになった場合は、次のページの予約表にきちんと名前を書かなければ、予約されていると認めてくれません。
また、名前を呼ばれたときに、その場にいなければ、飛ばされるどころか、次に入れてもらうなんてこともできない場合もあるそうです。
なんで、そこまで厳格にしなければならないのかと、苦情の声も起こりそうですが、ですが、頑として聞いて貰えません。
必ず、営業開始時間には、その場に居て下さいね。
大漁は休日は定休日
この大漁さん、休日は定休日になりました。
以前は休日もやっていて、休みの日の大行列が、大三島の名物だったのですけど、最近では休日はお休みになっています。
これは、店主さんの、周りのお店に対する思いやりかなと思うのです。
以前は、大山祗神社のまわりは、この大漁さんくらいしか、食事をできるところがありませんでした。
なので、大漁さんの店主さんも、「せっかく大三島のいなかまで来られたんだから、安価で海鮮丼を食べて帰って頂きたい」との思いで、このお店をはじめたようです。
ですので、当然お客さんが多い、休日も営業していました。
ですが、最近では大山祗神社の周りには、魅力的なお店もできはじめています。
大山祗神社の周りが、すこしずつ元気になりはじめているのは、建築家の「伊東豊雄」先生が、「大三島を日本で一番住みやすい島にする」というプロジェクトが大きな役割を果たしているのではないかと思います。
ということで、大漁さんとしては、これらの新しいお店にがんばって欲しいとの思いで、休日は休みにしたのではないのかなと、私は思うのです。
大漁さんのまわりの魅力的なお店
大漁さんの周りの魅力的なお店をいくつか紹介しておきたいと思います。
きつねのぼたん
「きつのぼたん」さんは、若い夫婦が2年くらい前に開いたお店です。
わたしは大三島でランチを食べるときは、大抵この「きつののぼたん」さんで、ランチを食べさせていただきます。
大漁さんと比べると、お値段てきには、高いですが、私にとっては、満足度はかなり高いです。
猪骨ラーメン
猪骨ラーメンは、きつのねぼたんの若奥さんからすすめられたラーメン屋さんです。
この猪骨ラーメンさんも最近できたお店です。
猪の骨などからとったスープは臭みがなく、濃厚で美味しいそうです。
しまなみ海道を知りつくしている、NPO法人「シクロツーリズムしまなみ」の間でも「おいしい」と評判になっていましたので、今度レポートしたいと思います。
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