施設の名前 | 耕三寺 |
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営業期間 | 拝観:9:00~17:00 |
休業 | 年中無休 |
所在地 | 〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2 |
交通アクセス | (1)尾道港から船で1時間、徒歩10分 三原港から船で25分、徒歩で10分。 |
(2)しまなみ海道 生口島北ICから車で10分 | |
入場料 | 大人:1400円、大学生:1000円 高校生:800円、シニア:1200円 小中学生:無料 入場料には、未来心の丘を含みます。 |
このページの目次
平山郁夫美術館の紅葉(生口島
白い大理石の庭がインスタ映えと評判「未来心の丘(みらいしんのおか)」
尾道から3つめの島「生口島」の観光の中心にあるのが、瀬戸田にある「耕三寺」というお寺です。
この「耕三寺」の中で、「インスタ映え」と若者に人気のあるのが、「未来心の丘」。
「未来心の丘」は「みらいしんのおか」と読みます。
ここは日光の東照宮?京都の平等院?似て非ざる耕三寺の魅力
耕三寺の建築物は、日本の名所を模倣した建築物が殆どです。
だけど「模倣」と聞いて「なんだよ、猿真似かよ」と思うこと無かれ。耕三寺には耕三寺独特の魅力もあるのです。
まずは耕三寺の代表的な建築物を紹介てみたいと思います。
日光東照宮の陽明門を模した「孝養門」
京都の平等院を模した「本堂」
奈良の室生寺五重塔(国宝)を模した「五重塔」
京都御所・紫宸殿の御門(白木造り)と同じ様式の山門
耕三寺の魅力については、「広島の建築」というサイトで紹介されている文章が、とてもその魅力を表していると思います。
瀬戸田に残る大伽藍。その華やかさから「西の日光」と呼ばれることもある。いろいろな意味で、瀬戸内の建築パラダイスというべき独特な場所となっている。(中略)普通の寺院と比べると建物同士が密集しすぎているようにも思えるが、立体的な境内に堂塔が隙間なく並ぶさまは壮観でありインパクトがある。(中略)このように何とも評価が難しいのだが、人にどう思われようとも建立に邁進し完成させた情熱は空間からも感じられるし、戦前期~高度成長期のまだ日本の大工が高い水準を保っていた時代の建立でもあり、建物のレベルは決して低くはない
引用元:広島の建築-耕三寺
サイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)が思うに、耕三寺にホンモノの日光東照宮や平等院鳳凰堂を期待しても、それは酷というもの。
だって、この耕三寺は金本福松という実業家が事業に成功し、私費をなげうってお母様の供養のために作ったお寺で、ご本人も「金本耕三」と名前を改め、住職として「耕三寺」を建築したもの。
「徳川将軍」や「藤原頼通(藤原道長の子)」が作ったものと比較するのは、ちょっとナンセンスかなって思います。
建築のテーマパークを楽しむみたいな感覚で行けば、よろしいのではないかと思います。
是非ファミリーに訪れて欲しい場所「千佛洞」
これらの壮大な建築物を歩いていると、少し奥まったところに、「千佛洞」という洞穴があります。
「千佛洞」とは岩壁を掘りぬいて造った石窟寺院群。中国甘粛省敦煌(とんこう)の千仏洞が有名ですね。
この耕三寺にもこの「千佛洞」があります。
ここ、是非親子連れで行っていただきたい、おすすめの場所なんです。
「千佛洞地獄峡」で見られる地獄絵図は是非子供に見せて欲しい
この「千佛洞」ですが、とってもおどろおどろしい場所です。
なんといっても地下の霊場。
きっと最近の子供たちは、「地獄」なんて言葉を聞くこともないのではないでしょうか。
だからこそ、このような世界があることも見せてあげたいって思うのです。
サイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)に孫ができたら、絶対に連れて行きたい場所です。
施設の名前 | 耕三寺 |
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営業期間 | 拝観:9:00~17:00 |
休業 | 年中無休 |
所在地 | 〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2 |
交通アクセス | (1)尾道港から船で1時間、徒歩10分 三原港から船で25分、徒歩で10分。 |
(2)しまなみ海道 生口島北ICから車で10分 | |
入場料 | 大人:1400円、大学生:1000円 高校生:800円、シニア:1200円 小中学生:無料 入場料には、未来心の丘を含みます。 |
平山郁夫美術館の紅葉(生口島
最後までお読みいただきありがとうございました。
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