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ロードバイクのダンシング。疲れない乗り方を試したらヒルクライムが嫌いでなくなった。
- 2019/10/6
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- ダンシング, ロードバイク, 疲れない
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しまなみ海道は、かなりアップダウンがあるのを知っておいてね。
こんにちわ、サイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)です。しまなみ海道が大好きで、こんなブログで、しまなみ海道の情報を紹介しています。
ところで早速で申し訳ない情報なんだけど、「しまなみ海道を走ってみようかな」って思っている人の中には、きっと誤解している人もいると思うので、アドバイスをひとつ。
しまなみ海道は平坦な道ではありません。かなりアップダウンがあります。
はじめてしまなみ海道を走った人の中には、「アップダウンが多くて疲れたぁ~」という感想や、「アップダウンがきつすぎてもう行きなくない」などの感想を漏らす人もいるので、あらかじめしっておいて欲しいことの一つが、この「意外にアップダウンが多い」っていうことです。
ただ、この上り坂を登りきったところから見る、瀬戸内の美しい海と島の風景も、しまなみ海道の魅力のひとつ。
がんばって登れば、ほんとにすばらしい景色が待っているよ。
だから、「アップダウンが多い」って聞いたからって、尻込みしないで、是非しまなみ海道の風景を楽しみに来て欲しい。
だけど、がんばって登るにも限界があるよね。できれば、楽に登りたいって思う気持ちだよね。
何を隠そう2ka-tsukaも、坂が苦手で大嫌いの貧脚。
きつい坂は、多少距離が長くなっても、少しでも楽に走れる、う回路を今まで利用してきたんだ。
(関連記事)→しまなみ海道のメインルートで一番きつい宮窪峠を楽に回避するルート
ところが、最近「ロードバイクのダンシングで、疲れないのり方がある」という情報をネットで見て、参考にためしてみたら、本当にかなり疲れが軽減されて、坂を登るのが、以前ほど嫌いとか億劫とかという、ネガティブな感情がなくなったので、紹介しようと思います。
ロードバイクで「ダンシング」ってなに?
まず、ロードバイクのダンシングってなに?ってことなんだけど、ダンシングは「立ちこぎ」のことです。
子供の頃、自転車にのっていて、きつい坂道や、スピードを出したいときに、たち漕ぎした経験は、きっとあると思うんだけど、その瞬間は確かにきつい坂道を越えられたり、スピードを出せたりできると思うんだけど、そのあとが「ゼーゼーハーハー」と、とってもきつい思いをしたことがあるんじゃないかな。
少なくとも2ka-tsukaの場合はそんな経験をしている。
しまなみ海道を走っていても、ロードバイクのサイクリストが、ダンシング(立ちこぎ)をしながら坂を登っているのを見て、見よう見まねでやってみたけど、その後の疲労感というか、息苦しさというか、これがハンパない。
しまなみ海道では、長い距離をサイクリングすることになるから、「一瞬だけの瞬発的な疲れるダンシングは無理。使えない!」って思って、何回か試した後は常にシッティングで漕いでいたわけなのです。
ところが、「疲れないダンシング」というのがあるって聞いて、実際に試してみたら、これがかなり、よかったってわけなのさ。
ロードバイクのダンシングで疲れない乗り方がある!?
このロードバイクのダンシングの方法で、疲れない乗り方について、参考にさせてもらったのは、「ゴーマの休日」という方の紹介記事。⇒【デブ】重量級でも疲れない!ロードバイクダンシング【初心者】
ちょっと抜粋して紹介させていただくと
(普通ダンシングといえば)大きく体重をかけて思いっきりペダルを踏むために、踏み下ろす足の側のハンドルを腕で精一杯引きつける・・・
ダンシングと聞くを、前述の例のようにハンドルを引きつけるイメージがありますが、実はハンドルを押すだけで正反対の「体を休める」ダンシングになるのです。
やりかたはとても簡単です。「ペダルを踏み込む方の足」の「反対側のハンドル」を押す。これでOKです。右足のペダルを踏み降ろす時、普通なら右手でハンドルを引きつけたくなりますが、反対側の左手でハンドルを遠くに押します。これを左右でリズミカルに繰り返すのです。これにより、上半身は立って心肺が大きく広がります。ゆっくりと呼吸をしながら、踏み降ろした足が下支点(真下)に来る前に踏むのをやめ、反対側のペダルを踏みながらハンドルを押し始めます。
わかるかな?
普通は立ちこぎをするときは、ペダルに大きな力をくわえて踏み込もうとして、踏み込もうとする足と同じ側のハンドル、または両側のハンドルを引きつけ、その反動でもって、足に大きな力を加えようとするよね。
やってみたらわかるけど、右足で強く踏み込もうと思えば、右側のハンドルを思い切り、体の方向へ引き寄せるという動作を、知らず知らずのうちに、そのようになっているハズ。
そうすると、胸の周りにもすごく力がはいって、心肺のまわりにもすごく力が入って、息苦しさがハンパなくなる。
疲れないダンシングは胸を広げるイメージで
疲れないダンシングは、右側の足に力を入れるときは、右側のハンドルを引くのではなく、左側のハンドルを左前方向へ押し出す。
形としては、左がのハンドルを押すことで、右側のハンドルを引いたような形になるけど、右側のハンドルには力は殆ど入れていない。
左側を押し出すから、右側が手前にくるってだけだね。
で、この「左側に押し出す」のをしてみると、胸が大きく開かれて、呼吸も楽にできるのがわかると思う。
引き付けようとすると力をいれるために、まえかがみになって引き付けようとするじゃない。だけどプッシュ式ダンシングなら、上体がたった状態でハンドルを押し出すから、呼吸がすごく楽なんだよ。
この「プッシュ式ダンシング」をすると、早さは出ないけど、ペダルには力が加わるから、胸が開いているので、息をあまりあげることなく、坂を登っていけるってわけなんです。
2段くらいギアを重めにするのが疲れないダンシングのコツ
あと、2ka-tsukaの場合は、ダンシングの途中ではシッティング中のギアよりも、2段から3段くらい、重い方のアウター側へギアをシフトしている。
その状態で、ギアを押し込みのではなく、ゆっくり体重をかけていくって感じで漕ぐことを意識することが大切だと思うよ。
足の筋肉でペダルを踏み込みのではなく、左側へハンドルをプッシュしながら、自分の体重だけで右足のペダルを押し下げるというイメージだね。
勾配のきついところでは「疲れないダンシング」。勾配が緩くなったらシッティングで。
この「疲れないダンシング」だけど、以前なにかの番組で言っていたけど、「立こぎは、すわって漕ぐよりもエネルギーを消費する」って放送されていたのを、みたことがある。
確かに「疲れないダンシング」は、普通の「立こぎ」よりは明らかに楽だけど、それでも「勾配のきついところでは『疲れないダンシング』。勾配が緩くなったらシッティング」を使い分けたほうがいいみたい。
坂の状態にももちろんよるけど、具定展望台までのヒルクライムは、3割がダンシング、7割がシッティングってイメージかな。
疲れないダンシングを覚えたらヒルクライムが億劫でなくなった
この「プッシュ型ダンシング」を覚えたら、ヒルクライムに対してネガティブな感情がなくなった。
2ka-tsukaの単身赴任先に近くに、「具定展望台」っていう景色のいいところがあるけど、この「疲れないダンシング」を知る前までは、それほど行きたいと思わなかったのが、この「疲れないダンシング」を知ってから、このひと月のうちに、すでに3回も登っているものね。
2ka-tsukaのように「坂苦手、坂きらい、平坦なところだけでいい」という人は、是非試してみて欲しいって思う。
坂って、のぼりきったところから見る景色が、全然違うものね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログは、2ka-tsukaが大好きなしまなみ海道や瀬戸内の情報と、2ka-tsukaの日常を紹介しているプライベート的なブログです。
このブログで紹介した内容は、内容の整理・修正して、しまなみ海道の初心者のための「特化ブログ」でご紹介しているので、そちらも参考に見て下さいね↓↓↓
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