しまなみでイルカと触れ合える伯方島を経て来島海峡大橋を目指そう
こんにちは。しまなみ大好き管理人の2ka-tsukaです。
このブログは、しまなみ海道サイクリング初心者の方に、しまなみ海道サイクリングの魅力を十分に満喫して頂けるように、しまなみ海道サイクリングの情報を紹介するブログです。
この数回は、尾道からしまなみ海道へ乗り込む方向けの情報として
はじめてのしまなみ海道のサイクリング、満喫するのであれば、尾道から船で瀬戸田まで行ってしまって、クライマックスを、来島海峡大橋の夕陽の中で迎えよう。
ということで紹介している、4回目の記事になります。
前記事はこちらを参照願います。↓↓↓
このページで紹介している写真のマップ
前回の記事で大三島のランチのおすすめスポットについて、紹介しました。
ランチを食べて出発するのは、午後2時くらいになると思います。
夕陽を来島海峡大橋で迎えるためには、夏であればともかく、秋であれば夕方5時半くらいが、絶好の夕陽の撮影時間になります。
あと、3時間半くらいしかありません。
多々羅しまなみ公園のサイクリストの聖地碑の周りには、「6人のシクロツーリスト」という、ちょっと変わったサイクリングスタンドがあります。
このサイクリングスタンドに、自転車を寄せかけて、写真を撮るのも、しまなみ海道のサイクリングでははやりです。
忘れないように、写真に収めて出発しましょう。
あ、前回紹介した記事で、「農家レストラン:ピットイン」とか「pizzaがおいしいイノセント」などで、ランチを食べた方は、そのまま次の島「伯方島」へ行くことになりますので、ランチの前に、このサイクルスタンドでの写真は撮っておきましょうね。
あと、途中にある「リモーネ」さんも、是非立ち寄って頂きたいスポットのひとつです。
このページの目次
14:00出発:しまなみ唯一のアーチ橋「大三島橋」を渡って伯方マリンオアシスへ
14:00頃、大三島を出発して、「伯方の塩」で有名な、伯方島を目指します。
大三島と伯方島を結ぶ「大三島橋」の全貌を眺めることができる、絶好の写真ポイントが、大三島橋のアプローチの坂にありますので、写真に収めておきましょう。
大三島橋を降りて、伯方島の島内道路と交差します。
ここでは右折して、伯方マリンオアシスを目指します。約2kmほどで、伯方マリンオアシスに到着です。
伯方マリンオアシスにも「6人のシクロツーリスト」があります。
伯方島の海岸線と、「6人のシクロツーリスト」とで、絵になる写真を納められると思います。
通過導線になりがちな伯方島に、おすすめの立ち寄りスポット「ドルフィンファームしまなみ」
伯方島って、実は通過導線になりやすい島で、サイト管理人2ka-tsukaも実は、ずっとこんなに素晴らしい立ち寄りスポットがあると、知らなかったんです。
その立ち寄りポイントとは、「ドルフィンファームしまなみ」。
「ドルフィンファームしまなみ」は、イルカと触れ合うことのできるスポットなんです。
「イルカとふれあう」なんて聞くと、「高そう」というイメージありませんか?
少なくとも、私は「そんな家族向けの場所、サイクリストには関係ない。そもそも高いだろう」と思っていたわけなんです。
ですが、この「ドルフィンファームしまなみ」、入場料わずか500円で、イルカと触れ合うことができるわけです。
お子様連れのファミリーサイクリングの方の場合、おすすめの立ち寄りスポットだと思います。
「ドルフィンファームしまなみ」でイルカと触れ合う様子を動画にしていますので、よろしければ↓↓↓
伯方島の船折瀬戸も立ち寄って頂きたいスポットのひとつ
伯方マリンオアシスで「塩ソフト」とか、イルカと触れ合ったりしたのち、出発は午後3時くらいになると思います。
そのまま、伯方島と大島を結ぶ、「伯方・大島大橋」を渡ってもいいのですが、もし時間的に余裕がある方は、「伯方・大島大橋」の上り口を少し走ったところにある、「船折瀬戸」へ行ってみましょう。
伯方島と大島の間に挟まれた瀬戸は、流れがあまりに早すぎて、「船の舳先も折れてしまう」との意味合いで「船折瀬戸」と名前がついたほどの激流を見ることができます。
運よく、大潮で干満の激しい時間帯に当たった場合は、「ゴぉー」っという音を出しながら流れる瀬戸の様子を、見ることができますよ、
船折れ瀬戸から、もう少し走ると「沖浦ビーチ」という、ほぼ人のいない、すばらしく綺麗な海岸があるのですけれども、ちょっと時間的に難しいかな。
夏のハイシーズン以外は、殆ど人がいることのない、「ここはどこかのリゾートか?」と見間違うほどの美しい海岸です。
ですけど、ちょっと往復に時間が掛かります。船折れ瀬戸から往復で30分から40分くらい。なので、時間に余裕がある方は、訪れて下さいね。
伯方・大島大橋からの眺め
伯方。大島大橋を通過するのは、午後3時30分から40分くらいになると思います。
季節によりますが、伯方・大島大橋からは、そろそろ太陽が傾き、瀬戸の海を照らす様子を見ることができる時間帯になってくると思います。
伯方・大島大橋をわたり大島へ入ります。大島は「大島石」という、高級石材の産地です。無造作に置かれた巨石の残材に、石の歴史を感じます。
伯方・大島大橋を降りてしばらく走ると、平成26年に本屋大賞を受賞した、「村上海賊の娘(和田竜著)」の舞台である、「能島」という島が見えてきます。
この辺りの海岸線からも、村上海賊が活躍した頃の、激しい瀬の流れを見ることができます。
目の前に、こんなに激しく海が流れる様子なんて、なかなか見る機会はないと思います。
瀬の流れによっては、タグボートもなかなか進むことができないほどの潮の流れです。
この辺りの海岸線を抜けると、しまなみ海道のサイクリングで最大の難所、「宮窪峠」が待っています。
しばし小休止しして、少し力を養ってから、宮窪峠へ向かいましょう。
午後4時30分:しまなみ海道最大の難所「宮窪峠」を抜けて「よしうみいきいき館へ」
ここに至るまでのサイクリングで、いろいろな橋へ上ったり下りたりと、初心者のサイクリストには、疲れが溜まっているかたもいらっしゃるかもしれません。
ですが、ここからしまなみ海道サイクリングの最大の難所、「宮窪峠」がある、大島を縦断することになります。
ここの峠越えは、初心者の方にとっては、かなりハードだと思います。
ゴールまでもう少し。頑張って走り抜けましょう。
午後4時半頃、「よしうみいきいき館」へ到着です。
日もだいぶ傾いてきています。
さあ、小休止したら、今回のツアーのクライマックス、来島海峡大橋へ出発しましょう。
このページで紹介した写真のマップ
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。